コラム 【婚活サバイバル】アラフィフ婚活女の弱みとは?「男性として好き」の前に人間愛から入る私っておかしい!?~その2~

「バチェロレッテ・ジャパン」初代バチェロレッテ・福田萌子さんが、後日、男性陣を前に「みなさんと会って、みなさんがどんな人か知ることがすごく楽しかったしワクワクした。とても刺激的だった。自分のこともみなさんに知っていただきたいと思った」みたいなことをおっしゃっていたが、アプリを始めたころの私はまさにそれだった。

正直、「エッ!?」と驚くことも多かったけれど、自分の常識が世の中の常識ではないことを知ること、いろんな考え方や価値観を知ることは、新しい発見の連続で、とても刺激的だった。毎日いろんな発見があった子どものころのように、ワクワクした。そんなこんなで、勝手に彼女に共鳴・共感している私。私や彼女の結婚相手探しにおける“弱み”とは? ~その1~はコチラ。

「気に入っている」っていう言葉は「好きじゃない」って受け取られちゃう⁉

今年の秋、結婚相談所に入会してすぐに「ステキ♪」と思える男性と出会った友人のこと。 その男性との10数回目のデートを終えた夜中、近所に住む彼女は、号泣しながら私のところに来てこう言ってきた。「彼、私のこと好きじゃないって……(泣)」と。

お見合い直後から1か月以上、週2~3度という頻度でデートを繰り返しているのに、相手からは一向に「結婚を前提としておつきあいしましょう」と言ってくる気配がない。致し方なく彼女は、人生初の“自分から告白”を決行したという。「私は〇〇さんが大好きです。私を選んでほしい♪」。すると彼はこう答えたそうだ。「君のことは、気に入ってはいるよ……」。

私からしたら、「気に入っている」なのだから「あなたのことは前向きに考えているよ!」と同義語。ただ、まだ1か月という期間でしかなく、いま抱いている「情」がどういうものかよくわからないから、暫定的に「気に入っている」と言ったのではないか? そう彼女に言っても「振られた!」と大泣き。あぁ、多分、彼は私と同じタイプの人間。「好きじゃない」なんて、ひとことも言っていないのにな……。

結局、翌日、仲人を介して「真剣交際に入りたい」と彼からの申し出があったので、あんなに泣きじゃくっていた友人の顔には笑みが戻った。女性からの告白で、彼は “情” の正体がなになのか知ったのか? それとも “情” に流されたのか、それはわからないけれど……。とりあえず、彼と彼女は結婚を前提としたおつきあいをはじめたというから、めでたしめでたし♡

男女間の“愛”だけが “愛”じゃない!でしょう?

萌子さんが多くの人から支持されているのは、「〇〇さんらしい」「〇〇さんのそういうところがステキ」と、その人その人を1人の人間として “いいところ探し”をする人柄だろう。だれかと比べるわけでもなく、世の多くの人の一般的な価値観と比べるわけでもなく、その人がどういう人であるかを知って一旦受け入れ、その人が自分と合うかどうか、って判断をしている。

「それぞれみんな魅力的で、でもだれかとお別れしなきゃいけないのはツラくて……」と彼女が言うのを“キレイごと”みたいに言う人もいるけれど、おそらく彼女のその言葉に嘘はない。先入観や理想という眼鏡を持たない彼女自身は、本当に「みんないい人♪」って思っているのだと思う。しかし、真実の愛を探すという趣旨の番組的にみんなを残すわけにいかない。となると、 いま、その人に感じている“情”が男女の“愛”になる可能性があるかないか?という目線 と、将来、その人と一緒に暮らしたときの自分がイメージできるか? 自分との相性として合うか合わないか?という目線で、男性たち1人1人を判断するしかなかったに違いない。短期間で大勢と向き合いながら、「結婚相手としての”愛”とは違った」と結論を出すのって、かなりしんどいことだったと思う。

「“愛”の正体を知りたい 」とおっしゃっていた萌子さんだからこそ、1人1人との愛がなになのか向き合えたのではないだろうか。

見ているのは”いま”ではなく、これからの将来。
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