コラム 【婚活サバイバル】誰でもできる「国際ロマンス詐欺」の見抜き方・超初級編~その2~

なかなか結婚できないアラフィフ女のダメダメ婚活話は、どこでだれに話すにしてもオモシロ話の定番なのだが、最近のテッパンといえば、“某マッチングアプリで出会ったアメリカ人男性が「国際ロマンス詐欺」だった!”という話。(~その1~はコチラ!)。

メッセージのやりとりを始めてすぐに怪しいニオイを感じとり、半日もせずに“結婚詐欺”と確定判断した私。「テレビとかでよくやってる~」とほとんどの人が知っている“超ベタ”な「国際ロマンス詐欺」の話は、老若男女問わず興味津々……。笑える話だけど、本当に被害にあった人にとっては笑えない。

今回、この記事を書くにあたっていろいろ調べたけれど、多くの人が被害にあっているし、詐欺だと分かっていながらも大金を払ってしまっている人がいると言うのも驚きの事実……。

そんな“ベタ”で“ありふれた”詐欺に、なんで、みんなひっかかっちゃうの!? 

前回書いたけれど(詳しくはコチラ!)、自分に興味深々なのではと思うような質問の嵐と、その答えに関して “運命の人”と感じさせる共感の数々。それに加え、要所要所でささやかれる、外国人特有のストレートな愛の表現。具体的に“彼と自分”の将来の話が繰り返されるから、夢を見てしまう人は少なくないだろう。 毎日、長時間交わされるメッセージのせいで、どっぷり引き込まれ てもおかしくない。ちょっと惚れっぽいタイプや、真面目で人を信用しやすいタイプなら、即“完堕ち”だろう。

私はなぜ、騙されなかったのか? 

恋愛低体温女子で、そう簡単に惚れないタイプではあるけれど 、一応“性善説”を信じているし、相手と向き合うために関心を持って接しているほう。だれも信じないというわけではない。おそらく、日ごろから相手の会話の裏側を読もうとするタイプであることと、探偵並みの探求心からだと自分では思っている。

完全に自己流ですが、アキ子流“婚活詐欺の見抜きかた”をご紹介しましょう。

相手の質問の裏側を読みとって

私はインタビューや取材を長年してきたことで、発する言葉以上のことを読みとる力があるほう。それを逆手にとって、こういう言葉を引き出させるにはこういう質問をすればいい、という裏ワザも使う。

相手をよく知るためには、本音がどこにあるか知るべき。言葉の裏側に本性は隠れている。

もともと、想像力は豊かで理屈っぽい性格なのもあり、「この人はどうしてこの話をしてきたんだろう」「どうしてこの人はこういうことをしたのだろう」と、相手の言動から数歩前や数歩先を読もうとするところがあった。だから、意図のない思いつきの言動しかしない人は苦手だし、いろいろこちらが考えなくてもいいくらいストレートな言動をする人なら気楽に接することができる。意地悪な人やだまそうとする人の会話には、自分の思いどおりの方向に導こうとする “意図”が そこそこはっきりしていて、筋道が見える(これは頭のいい人もやることなので確実に“悪い人”確定ではないのだけど……)。

一見難しそうに思えるかもしれないけれど、だまそうとする人が使うのは、まぁざっくり言えば“あざとテク”の一種。自分が好きなのに相手から「好き」って言わせようとする感じとか、告白する前に相手が自分のことを好きか確約できてから「好き」と言う、みたいな。

男性にいきなり「彼氏いるの?」って聞かれると、うれしいけれどちょっと構えるでしょう? でも、「モテそう!」って言われたら「そんなことないよ」って会話になるし、「彼氏がいるからモテなくていいって感じかな?」って言われたら「彼氏いないから!」って自分から言ってしまうことになる。「でも理想が高そう!」と続けば、「そんなことないよ」って答え、「じゃぁ俺みたいなのはどう? つき合ってみたらいいヤツだと思うんだけどなぁ」なんて言われたら、「あ、悪くないかも……」なんて展開になる可能性も……。これこそ知らず知らずのうちに相手の筋道に乗せられたってやつ! 完全に、術中にハメられてる(笑)。

そう相手の手のひらで転がされないためにも、相手からいろいろ質問されたときは「どうしてその質問をするのか?」と一回考えてみると、ちょっと冷静になれるかも……。

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