コラム 婚活疲れのアキ子、他人の幸せエピソードで現実逃避中。~その2~【婚活サバイバル】

某女性誌の企画で、20代~アラサー女子たちの幸せエピソードを取材することになったアキ子。ハッピー感あふれる若々しい女子たちが語る、まるで映画やドラマのような“ホンマでっか!?”なプロポーズストーリーの数々にうっとりしつつ、自分の切ない現実から、絶賛逃避中! こういう20代~30代のすごしかたもあったんだな……と遠い空を見上げながら、しみじみと脳内浄化に励んでいます。

ここまでの話はコチラ ~その1~

弱さを見せることができた人が、結婚を引き寄せることが可能

勤めていた会社を辞め、長年の夢だったアメリカ留学をしたときのこと。アメリカ生活1日目の夜、ディナーのために入った店で、大学時代のバイトの先輩に遭遇したという30歳女性の話も、できすぎていて作り話のようにも思える本当の話。「転勤でアメリカに来たばかりという彼と情報交換したり相談したりしているうちに欠かせない存在に……。数カ月後、私の両親がアメリカに遊びに来たタイミングで会わせてほしいと言われ、両親に『結婚したい』と言ってくれた」そう。運命的な再会から数カ月後には同棲、半年後には入籍。アメリカに渡って約1年半後には家族も増えたとか。

異国の地での日本人との出会いというのは運命を感じるもの。しかも知った顔との再会となったらなおさら! しかも、不安を解消してくれるような相手とあれば、一緒にいない理由が見当たらない。

困ったときに「困った!」、ツラいときに「ツラい!」、寂しいときに「寂しい!」と素直に言える女性は、男性が放っておかない、って気づいたのがつい最近という私。

アラフィフの友人女性は、ふた昔前の“恋愛マニュアル”そのままに、「わかんな~い」「できな~い」「寂し~い」とまわりの男性たちに連発し始めたたとたん、それまで“女性扱い”すらしなかった男性たちから、お付き合いしたいとのオファーが殺到したという。

あぁ、パソコンの設定も、高いところの蛍光灯の交換も、DVDレコーダーとテレビをつなぐ配線も、大きな本棚の組み立ても、ぜ~んぶひとりでできちゃう自分が恨めしい……。

いまのところ、ひとりでできないことといえば……結婚です。

まさに“胃袋をつかんで”モノにした王道ストーリー

会社の1つ年上の先輩男性と一緒に仕事をしている間に仲よくなり、気づいたときには毎日、仕事帰りに食事をしていたという24歳女子の話は、こっちまでキュンとする日常のなかのサプライズ♪ 「台風が近づいていてほとんどのお店が早く閉まっていたため、仕事帰りに食事をする場所がなかった日に、しょうがないので家で飲もう!という話になり、冷蔵庫にある適当なもので適当なものを作ったら、『こういうものを明日も明後日も食べたい』と彼に言われ、『OK! わかったー』なんて気軽に答えているうちに、気づいたら同棲していたの。

ある休日、いつも通りに買いものに出かけたとき、彼が『買いたいものがあるから一緒に選んで!』と言うのでついていったら、なんと某ジュエリーブランドのショップで……。まるでTシャツを選んでほしい!みたいな気軽な感じで婚約指輪を買いに行くことになってびっくりしました。プロポーズもされてなかったしね」。

「どんなふうにプロポーズされたい?」とか「どういう言葉でプロポーズされたい?」とか話していた10代を思い返してみたが、自分がそれにどう答えたかもはや思い出せない……(笑)。同い年の友人は20代半ばからいまに至るまで、「夜景の見えるホテルの部屋でルームサービスでディナーしながら、最後、デザートの代わりに、指輪が出てきてほしい!」というドリームを語り続けている。ついこの間プロポーズされたが、まだ指輪はもらっていない様子。

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