コラム アラフィフ婚活女・アキ子は気づいた!結婚するなら“王道ちゃん”が最強~その2~【婚活サバイバル】

イタリアンにいけばオーダーは決まって「マルゲリータ」、行きたい海外を聞くと「とりあえずハワイ」、トレンドチェックは「王様のブ〇ンチ」か「Z〇P!」で、ちまたで話題のお店には行列する。ガイドブックに載っている店には絶対に行く。

気づいたら、私のプライベートな友人は、男女問わず、そんな“王道ちゃん”ばかりだった! そして、その“王道ちゃん”たちは、常に恋人がいて、早々に結婚していた!!

ここまでの話はコチラ

“王道ちゃん”あるある!「食べ物のシェアはしない」

先日、ある“王道ちゃん”の女友だちと食事をしたときのこと。「ピザ1枚とメイン1品をシェアしようよ!」と言ったら、「自分の好きなものを各々で頼むことにしよう」とピシャリと断られた。“王道ちゃん”の友人の多くは、こういう人が多い。「相手が選んだよくわからんものなど食べたくないし、自分の選んだ間違いのないものだけを食べたい」ということなのだろう。彼女とは長いつき合いだが、このピシャリは毎度のこと。想定内だ。 「いろいろ食べてみたい」という気持ちはないとみえる。

別の“王道ちゃん”も同様。以前、ハワイから初上陸なるパンケーキのお店に連れて行かれたが、2時間半も並んだし、もうしばらくはこないのだから……とパンケーキとオムレツみたいなものを頼んでシェアしよう!と提案したら、即座に却下された(笑)。1個しか食べられないとなったら、吟味せざるを得ない。あれこれ迷っている私を横目に、彼女はメディアでさんざん紹介されている“王道”のパンケーキをオーダー。「ねぇ、それ、一緒にハワイに行ったときに食べたじゃない?」と言うと、「いいの!」とひと言。

たしかに、ハワイで「旨すぎる!」と大絶賛していたのでこの店のコレが好きなのはわかる。でも、「こんなおいしいお店なのだから、ほかを食べてみたい」という気持ちはなく、「あれがおいしかったし、あんなにいろんなところで紹介しているのだから、コレを頼めば間違いない!」ということだろう。

あぁ、そういえば……マルゲリータちゃんと台湾に行ったときも、糖〇やら鼎〇豊やら、日本にある店にばかり連れて行かれた。「日本にもお店があるならいつでも食べられるんだし、現地に来なきゃ食べられないようなところで、現地ならではのものを食べようよ!」と提案したら、「日本で食べたらおいしかったんだからその店に行けば絶対に間違いはないんだよ!」「おいしいかどうかわからないものにお金を払うのは無駄でしょ!」と言われた。なるほど、好奇心も冒険心もないから、そういう旅のあれこれは“失敗”になっちゃうってわけね……。

“王道ちゃん”は 選ぶ楽しみよりも、不確実なものを選ぶ時間を“ムダ”と考えているのかも? 

“王道ちゃん”の場合、自分の持っている知識やアンテナにないものはどんな提案でも「ナシ」になる。一応、メディアでそれなりのトレンド情報を持っている私が「〇〇しようよ!」などと提案しても「しない!」とピシャリと断られるし、「こういう服を買いたいんだけど……」と意見を求めると「えー! なしなし!!」と即座に却下される。なのに数カ月後に情報番組等で紹介されると、「ねぇ、〇〇に行きたくない?」「こういう服が着たいな」などと自ら提案してくる。以前、私が話したことはすっかり忘れているらしい(笑)。

最初のうちは「私の話、聞いてないのかな?」とか「好き嫌いが激しすぎて、こっちは合わせてばかり。なのに、あっちは合わせてくれない!」と思っていたのだが、 “王道ちゃん”の生態を理解できるようになったいまは、それなりに攻略できるようになってきた。

簡単すぎる“王道ちゃん”攻略法! 

“王道ちゃん”の扱いはとても簡単だ。

「いますごい人気だってテレビで見たんだけど……」と言えば、こちらの提案に乗ってくれる。旅行先でも「ガイドブックにあるところにしか行かない!」という“王道ちゃん”には、「現地に住んでいる友人がオススメって言っていた」よりも、「あの雑誌にもあのガイドにも乗っていた有名なお店だよ!」という言葉のほうが効果的だ。現物をいくつも見せれば、一発で興味を持ち「行こう!」と言ってくれる。食事に行くときも「いま、すごい人気で予約が取れないんだって!」と言えば必ず食いつく。

あぁ、なんてわかりやすいんだ(笑)! 

攻略できた!!

でも、なんだかちょっとおかしいな……

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