コラム ある仲人が男性から受ける相談No.1!男性が最も嫌う「メンヘラ女」の定義って?~その2~【婚活サバイバル】

エグゼクティブ男性専門の結婚相談所で、プロポーズを前に相談される内容で最も多いのが「彼女が“メンヘラ”かもしれない」という話だと聞き驚いた。

エグゼクティブな男性なのだからお見合いのオファーはたくさんあるだろう。そのなかで厳選してお見合いをし、食事やデートを重ね、本交際にまで進展し、プロポーズというものが頭をよぎっているにもかかわらず、それをためらうほどの「メンヘラ女」が世の中にはそんなにも多いのだろうか?

ここまでの話はコチラ

それも“メンヘラ”!? 

私が「メンヘラ女」という言葉を知ったのは数年前。婚活で知り合った、ある男性との会話で初めて聞いた。もちろん、ネットにメンタルが病んでいる系の文言を書き込む人がいるのは知っていたので、世間とはかかわり合えないようなレベルの人のことを言うのだろうと思いながら彼の話を聞いていたのだが……。

「元カノが『メンヘラ女』で、いつも怒っていたんだよね」とその男性。数年つき合ったのち同棲を始めたが、その同棲が始まったあたりから、彼女がよく怒るようになったのだそう。とはいえその同棲も5年続いて、最終的には彼女から別れを切り出されたという。いくらなんでも理由がなく怒ることはないだろう。その理由はなんだったのか? 彼にさらに詳しく話を聞いてみた。すると、なんとなく見えてきたものがある。

35歳を目前にした彼女が同棲に踏み切ったのは、結婚に向けての一歩と考えたからだろう。それにもかかわらず、彼は毎晩のように友人と飲み歩く生活を変えず、唯一ふたりで過ごせる休日も家でなんとなく過ごして終わる。デートという楽しみもなくなった。結婚の話を進める気配がない彼に苛立ったに違いない。「同棲し始めたころは、結婚をにおわせるような話を彼女がちょいちょい挟み込んできたんだけど、なんとなくにごしていたんだよね~」と彼は軽く笑いながら言った。そりゃひどい……。

そのうち彼女も反撃に出て、会社の同僚男性と食事して帰ってきたり、休日に出かけたりするようになったが、彼はそれを完全にスルー。同棲している彼にまったく関心を持たれない毎日に、彼女が嫌気がさすのも当然だ。なんのために同棲をしているのだろうと日々思っていたに違いない。しかし35歳。いま数年つき合ってきた彼と別れたら、結婚するのはいつになってしまうのだろうか……そんな焦りが、ますます彼女を苛立たせたのだろうと私は感じた。

「『靴下を丸めて脱がないで!』とか『ごはんいらないなら早く言って!』とか、いちいちうるさかったんだよねぇ~。つき合っているときにはそういううるさいことを言わない女だったのに……」と彼。洗濯も食事作りもやらせておいて、そんな言い方ないだろう! もとはといえば、彼が“一緒に暮らす”ことをおろそかにしていたことが、彼女を不安にさせ、苛立たせ、怒らせたのだろうのに、最終的には「メンヘラ女」扱いか!!

男性側からの話を聞いただけでも、元カノの女性に同情……。

女性の心を不安定にさせているのは誰か?

ちなみに、「元カノが『メンヘラ女』だった」という話は、彼だけでなく別の男性たちからもたびたび聞く。

ある男性が彼女と別れた理由は「彼女の束縛が厳しくて……」。そうは言っても、彼女から「ほかの女性と食事に行かないでほしい」とお願いされた程度。男性側が彼女の信頼を得るような努力をしていたり、彼女に疑われないような態度をしていれば、そういう発言をすることもなかったかもしれない。実際、彼はいつも女性にモテることばかり考えていて、彼女にウソをついて会社の女性陣と遊びに出かけていたのを私は知っている。浮気の心配もしていただろうが、 その時間があるなら自分と一緒に過ごしてほしいというのが、彼女の本音だったのではないだろうか?

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