コラム しっかり者アキ子より、“あざとかわいい”友人がサクッと先に結婚したワケ~その2~【婚活サバイバル】

仲人の女性が言っていた「〇〇さんと結婚する人は幸せだろうな~」という言葉に近い、「〇〇さんと結婚できたら幸せだろうな~」という“勘違い”させるような言葉を最初から発していたし、つきあってもいないうちから「私と△△どっちが好き?」「今日はあなたのためにおしゃれをしてきたの♪ ほめて! ほめて!」という恥ずかしくなるようなやりとりをしていた。最初はさほど興味がなさそうな対応をしていた彼も、その“勘違い”のマジックにハマったと思われる。つき合い始めてすぐに、仲人女性も言っていた「私、△月まで結婚したいの」「〇〇さんと結婚するつもりでいるの」というフレーズも言っていたからか、3か月という自分の予定どおりのスケジュールで婚約。

計算づくの“あざとかわいい”のテクを、計算ナシでやってのける “天然ちゃん”。 “素”でそうということは、もしかして、“天然ちゃん”の女性の正体は、天然の“あざとかわいい”女性ってことなのか!?

「『あざとくて何が悪いの?』のテクなんて、恥ずかしくて使えないよ~!」と彼女はいつも言うのだが、いやいや、あなた、もっとすごいテクを乱射しまくっていますから!!って心の中で突っ込みまくり。 自分の欲望に忠実ってだけだからなのか、 自覚がまったくないってのがすごい……。

私、“しっかり者”だからいい妻になれると思ってたんだけど……

先日、婚活アプリで仲よくなった50歳男性と話をしていて、こんなことを言われた。

「アキ子はね、絶対に“勘違い”されないような話しかたをするよね」

そうなのか?

「相手に“勘違い”させておくくらいのゆるさがあって、はじめて気を持たせられるんだよ!」

たしかに、先日、20年来の仕事仲間である男性からも「スキがない」と言われたし、いままでも「真面目だよね」「しっかりしているよね」といわれることが多かった。自分自身でも長女気質の“しっかり者”だと思っているし、そうでありたいとも思っていた。

「性格もあるかもしれないけれど、言葉を使って伝える仕事をしていることもあるのかな? 誤解のないような話しかた、伝えかたをするから、自分もきっちりしなきゃと思って疲れちゃうし、全部が完璧な感じがして、何をしてあげたらいいかわからなくなっちゃうんだよ……」と50歳の彼。

「男は、妻にするなら“しっかり者”!って頭ではわかってはいても、やっぱり楽したいところもあるから、ベタでわかりやすい女のほうに流れて行っちゃうんだよね」

あぁ、結婚向きの女を目指してきたけど、“しっかり者”は“天然”にも“あざとかわいい”にも勝てないのか……(泣)。

「もっとわがままになっていいんだよ。わがままを叶えることで男の自尊心を保とうとする男はいっぱいいるんだから。本当にやってもらいたいことをやってもらえばうれしいでしょ? うれしい顔を見せれば、もっとうれしい顔が見たくて、オトコはがんばる。でも、わがままを言わない人には、なにをしてあげたらいいかわからないんだよね~。人の気持ちを考えるのって面倒だから、無邪気にポンポン言う人のほうがわかりやすくていい。変なこと言ったらピシャリとダメ!って言うか、スルーするだけだし(笑)」

「もっとわがままになって」「わがまま言ってほしかった」と歴代彼氏の半数以上に言われたのを思い出した。が、やっぱりいままでの自分を変えるのって難しい! 

とりあえず、「こうしたい」「ああしたい」ってことを無邪気に言うやや“天然ちゃん”を演じつつ、ベタなモテテクを恥ずかしげもなく出していくことから始めるか……。

自由気ままで無邪気な行動をする猫の“あざとかわいい”を目指そう……

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プロフィール

清葉 アキ子

1974年生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。その後、独立して、ファッション誌の編集ライターに。子どものころから占いをすれば必ず26歳で結婚!と出ていたので何も考えず26歳まで生きていたけれど何も起きず、誤差もあるだろうと28歳くらいまで悠長に暮らしていたが、誤差ではないとようやく自覚。大好きな仕事で充実した毎日を過ごしているものの、仕事が大好きすぎて彼より仕事を選んでしまうことが恋愛敗北者になる原因のひとつ。仕事で数多くの恋愛企画、婚活企画を担当していることで、知識だけは豊富になる一方。基本的に真面目で考えすぎる傾向にあり、ノリや雰囲気にのまれにくいタイプ。