コラム 婚活のプロが断言!“いい人”は婚活市場では負け組になる~その2~【婚活サバイバル】

好き嫌いはもともとさほどなく、せっかく繋がった縁は極力大切にしたいという思いから、特段、イヤな思いをさせられない限り、やり取りを続けてきた婚活。ん?と思うことがあっても、なんとかうまくいく方法を考えていくのだが、相手と楽しい時間を過ごすほど、なぜかフラストレーションが溜まっていく。

「少しでもイヤだと思うところがあれば切って、次に行くべし!」と言う、お姫さま気質の友だちであるお姉さま。

でも、私、なるべく相手のよいところを見ようという目で接しているし、どうしたらうまくいくだろうか?と考えてやり取りしているため、情が生まれていることもあり、そう簡単には切ることができない。いいところも見つけているからこそ、自分の利己的主観で切り捨てるというのが、どうにもこうにも罪悪感がある……。

ここまでの話は~その1~で!

婚活のプロが放ったひとこと「“いい人”は最もダメ!」

「アキ子は、がんばっている割にうまくいかないのは、相手に合わせていい気持ちにさせてしまうからだよ! どんどんつけ入られて相手が優位に立って、気づいたら気を遣っているのはアキ子だけになる。だからフラストレーションが溜まるの」

いつも私がおもしろおかしく話す男性の話を聞いていた例のお姉さまが、あるときこう言った。

言ってることはわかるのだが、あまり好き嫌いがないせいで、人をどっちかに仕分けることもできないし、切り捨てることもできない。彼女の助言を受けて何度か試みてみたのだが、情を捨てて人を仕分けたという罪悪感で心が苦しくなり、自分を嫌いになるばかり……。変な人に出会っても、溜まったフラストレーションはなんらかの方法(主にここで語っている)で発散できるだけまし。

「でも、結局うまくいかないなら、時間の無駄じゃない!?」とお姉さま。たしかにそう。でもそれは結果論。私だって時間は無駄にしたくないから、一緒に過ごした時間が無駄にならないよう、うまくいくように努力しているのだ。

イヤな思いをしなくてすむために、やりたくないことをやればやるほどツラくなる……。このジレンマにもう何年も悩まされているのだが、これでも、以前よりは「たぶん、ないかな?」と思ったら、なんとか身を引けるようにはなった。それでも、罪悪感はいつまでも残るし、自分が悪い人になっているような気分は、拭い去れない。

ある婚活コンサルタントの女性にその話をしたら、こんな答えが返ってきた。

「 人を外見や先入観で判断しないというアキ子さんの心構えは、とてもステキだと思うわ! そういう人は根が“いい人”だと思うから、絶対に結婚できると思う。でもね、婚活において“いい人”は一番ダメなの!!」

なんと!

結婚したら幸せになれるはずの“いい人”。でも婚活ではむしろ“いい人”である必要がないって、一体、どういうこと?
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