コラム 婚活のプロが断言!“いい人”は婚活市場では負け組になる~その2~【婚活サバイバル】

特徴のない人は、記憶に残らない

先日、マッチングアプリで知り合った建築関連会社を経営する51歳の男性と話をしていたところ、「君のプロフィールは“いい人”感が前面に出すぎてる。この人なら受け入れてくれそう!って思うから、いつもは『僕なんてきっと無理』とアプローチを思いとどまる人も、『この人ならいけるかも♪』って勘違いして、君に『いいね!』しちゃうんだと思うよ」と言われた。

年齢も年齢だし、数を増やさなきゃ選びようがない!と思ってマスに向けたプロフィールに仕上げていたが、彼の言葉を聞いて、最もだと思った。

「もっと、“わがまま”に書いていいんだよ!君が求めているようなアグレッシヴな男性、賢い男性は、女性のわがままを聞いてやりたいって思う人が多いんだよ。無茶な“わがまま”はイヤがられるけど、リクエストをいくつも掲げておくのはイヤがられないよ」なんだとか。「こんなわがままにこたえられるのは俺しかいない!って自信のある男が手を挙げるはず。そういう男は“いい人”じゃもの足りなくなるってわかっているから、そういう女を選ばないんだよ」。

あぁ、婚活コンサルタントの女性も、彼と同じことを言っているのだ。

「プロフィールにはっきりと条件を書き込むだけで、『なんでこんな人たちからしか“いいね!”やお見合いの申し込みがこないの!?』ってことがなくなるの。 名乗りを上げてくる人は基本的に自分の条件に合う人だけ。そうしたら、実際に会う人を選ぶのも楽しいし、会いに行くのも楽しみになる。 楽しい気持ちで会ったら、話も弾むし、相手も好印象を持つはず。だからうまくいく可能性も高くなる」と例の婚活コンサルタント。

そうそう、最初のうちは婚活アプリもいろいろな人と話せて会えて楽しかったけれど、年齢とともに、だんだんオファーの男性が好みからどんどんかけ離れていき、選ぶときに妥協という言葉しかなかったし、実際会うのも楽しくなくなっていったのは事実。悲しくなって泣いたこともある。

いままでの取材で会った婚活のプロが「間口を広げるのが先」と言っていたのを忠実に守ったつもりだったが、むしろ、狭めてターゲットを絞り込んだほうがいいということか! でも……47歳・アラフィフですが、本当にそれで大丈夫なの?

「“いい人”=無難。スルーされるだけ。条件に合う人と散々会ってみて、それでもうまくいかなかったら、この辺りの女性にオファーすれば、最悪、なんとかなるだろう……と下に見られてしまう可能性も大! 無難で特徴のない人は、大勢の婚活女子の中で埋もれ、記憶に残らない。ずらりと写真が並び、せっかく写真で目を引いても、プロフィールが無難な“いい人”アピールだったら、記憶の奥に埋もれてしまうの。年齢とか関係ない! ちょっと『ん?』と思われたとしたって、記憶に残ったものが勝ち。『あの人のこと気になるな…… 』と思わせることは、年齢関係なくできることでしょ」

あぁなるほど、こういうことなら、できるかも! そして、したいかも!

よし! これからはマス向けではなく、少数精鋭を狙う婚活にシフトしよう。

久々にプロフィールを書き直してみるか! “いい人”バージョンから“欲深い女”バージョンへ!!

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プロフィール

清葉 アキ子

1974年生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。その後、独立して、ファッション誌の編集ライターに。子どものころから占いをすれば必ず26歳で結婚!と出ていたので何も考えず26歳まで生きていたけれど何も起きず、誤差もあるだろうと28歳くらいまで悠長に暮らしていたが、誤差ではないとようやく自覚。大好きな仕事で充実した毎日を過ごしているものの、仕事が大好きすぎて彼より仕事を選んでしまうことが恋愛敗北者になる原因のひとつ。仕事で数多くの恋愛企画、婚活企画を担当していることで、知識だけは豊富になる一方。基本的に真面目で考えすぎる傾向にあり、ノリや雰囲気にのまれにくいタイプ。