コラム 初回から自宅飲みに誘われて……男性が怯える婚活女性の行動 【婚活サバイバル・前編】

私、清葉アキ子は現在47歳、絶賛婚活中。見た目はキレイなお姉さん系、都内出身、四年制大学を卒業後、編集兼ライターの仕事をしています。38歳から始めた婚活で体験したこと、わかってきたことを堅実女子の皆さんにお伝えできればと思い、ここで紹介します。婚活は、まさしくサバイバルなのです……。

初対面でドライブ!? 自宅パーティ!? 

某婚活アプリでマッチングした52才・研究者の男性と海外の話で軽く盛り上がっていたのだが、世界遺産の話から、ふと国内のある遺跡の話になった。東京から近いところにあるマイナーな遺跡で、お互い「よくそんなところ知ってるね!」って話に(笑)。

彼が「いま、いちばん行ってみたいところですが、コロナ禍中だし、難しいですかね~」と言うので、「屋外ですし、マイナーなので混み合うようなところでもないですし、長時間いるような場所でもないし、帰りにお土産を買うような店もランチを食べるような店もないし、そんなに問題がないのではないでしょうか? あるとしたら交通機関くらいですかね?」と返したところ、驚くべき返事が来た。

「車、出しますよ!」

ん!? 私、一緒に行くことになってる!?

ドライブといえば親密になるデートの定番。でも、密閉空間でそこそこ長時間になるのだから、初対面では避けたいって思うのは、私だけじゃないはず。

過去のやりとりを見返したが、そんなやりとりはひとつも見当たらない。

「この人も、いつもの男性と同じような人だったか …… (下心丸出しか、無頓着のどちらか)」とがっかり。

しかし、先日、“相手が自分を求めるようにさせるなら「相手に勘違いさせる」”という方法を婚活コンサルタントから教わったので、とりあえず“勘違い”させておくことにした。

すると、少したってから彼から「あ、初対面で車ってのはハードル高かったですね! すみません」というメッセージが。あぁ、常識的な感覚を持っている人でよかったよかった(笑)。

であるならば……と、あまり本音を言わない私も、例の婚活コンサルタントから「本音を言って、ダメならダメでいいの。次に行きなさい」とアドバイスを受けたので、さっそくその手法も取り入れてみた。

「本音を言えば、初対面で車でお出かけは、確かにハードル高くて、まったく躊躇しないって言えばウソになるかな……あ、〇〇さんだからとかじゃないですよ!」と言ってみた。過去にもこういう本音を言ったことが何度もあるのだが、最後に「〇〇さんだからとかじゃないですよ!」ってオコトワリを入れているのにもかかわらず、いきなり憤慨されたりやブロックされたりすることが多いので、あまりこういう本音を言わないようにしていたのよね……。

でも、彼からのメッセージは淡々と続いた。あぁ、突然、怒り出したりしなくてよかった。

「私も以前、このアプリで『自宅にお招きするので出前をとって2人でパーティしましょう』と女性に誘われて、だいぶ引きましたので、わかります」

す、すごい積極的な女性もいるのね …… (ビックリ)。

2人きりで密室とか、家を知られるとかは、女性のほうが身の危険を感じることが多いと思ったのだが、男性でもそういうお誘いには引いてしまうという話を聞いて、ちょっと意外な感じがした。

素性の知らない男性と2人で食事に行くだけでも、繁華街にもかかわらず手をつながれたり抱きつかれそうになったりするのに、人の目が届かない密閉された空間となれば、どんなことが起きるかわからない。必ずしもそうなると思っているほど自意識過剰ではないけれど、もしそういうことが起きても自己責任。最悪の状況は考えて、問題が起こりそうなことは避けておきたいと思ってしまう私。

だから初対面で車でのお出かけはお断りしているし、彼氏でもない相手の家へのお誘いも断っている。家まで送るというやさしさのような行為も、自宅を知られる危険性や、そのまま家に入り込まれる危険や、それを断れ切れなくなる状況も想像がつくので、絶対に断る。それもこれも、すべて危機管理だ。

まだ一度も会ったことがない男性を自宅にお誘いする女性って、そういう危機をまったく考えないで誘っているのだろうか?

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