コラム 上司や友人に挨拶や友達申請を送りまくる!? 男性が怯える婚活女性の行動 【婚活サバイバル・後編】

マッチングアプリというのはふだん会えない人とつながれる素晴らしいものだが、どんなにメッセージのやりとりが盛り上がって好印象を抱いても、初対面の会いかたしだいで印象ががらりと変わってしまう。

アプリでマッチングした女性との初対面に恐怖を感じた、という男性は意外にも少なくない。

ここまでの話は【初回から自宅飲みに誘われて……男性が怯える婚活女性の行動】で。

初回から現実的な話ばかり……

福祉関連の会社をいくつか経営している47才男性は、メッセージのやりとりで盛り上がったバツイチ・子持ちの女性と会うことになったのだが、会った瞬間から、「収入はいくらですか?」「財産はどのくらいありますか?」「結婚したらどこに住みますか?」「自分の連れ子とどうやって仲よくしてくれますか?」「子供はあと2人ほしいですけどいいですか?」「2人の間に子供ができても、連れ子もわけ隔てなく愛してくれますか?」と質問攻めにあったそう。初対面できることに、会うまではドキドキ&ワクワクしていたのに、会った瞬間に現実的な質問をあれこれ突きつけられ、意気消沈。彼女のなかでの結婚後のあるべき姿が決まりすぎていて、それに当てはまるのか当てはまらないのかをジャッジされていることも、答えたくないけれど逃げられない状況も、恐怖を感じたとか。

「もう会うことはないな」と思いながら適当に答え、ずっと帰ることばかり考えていたという彼。しかし、帰りに「ウチの子に会ってくれれば、きっと好きになれると思いますよ。ウチの子も〇〇さんのことをすごく気に入ってくれると思います」と言われて家まで連れて行かれそうになったらしく、なんとか振り切ってきたらしい。

「どんな人なのか知りたい、くらいの気持ちだったのに、彼女の中ではもう結婚する前提での話になっていて、そのレールに乗っている自分に気づいたら、怖くなっちゃったんだよね。途中下車ができない特急電車に乗ってしまったら最後だ!って。僕自身も結婚できる相手を探しているけれど、初対面で好印象を抱いてからじゃないと結婚のイメージなんてわかないし、そのレールに乗っていいかどうかなんて決められないよ」と彼。

たしかに、近所のコンビニに行くつもりでいたのに、いきなり知らない人から行先の分からない電車に乗せられて長旅に連れて行かれるって、怖い……。

メッセージもいい感じだし、会ってみようかな……くらいの気持ちで会いに行ったのに、がっつりお見合いレベルの質問をされて、ドン引きしたという。

既成事実で追い込まれる!?

50代の建築関連会社の経営者である男性も、怖い思いを何度もしているという。

メッセージをさほどやり取りしていない女性から、「近日、お会いましょう」「〇日は大丈夫ですか?」と詰め寄られ、初対面のアポを決められてしまった……と困ったような口調で言いながらも、テンション高めで私に報告をしてきた彼。「積極的な女性は嫌いじゃない」と言いながら初対面に出かけて行ったが、帰ってくるなり「怖いめにあいました」とのレポートが……。筋肉隆々の彼が恐怖を感じたというできごととは……!?

40代前半の女性との初対面は、軽くお茶を、という約束だったが、実際に会って話をはじめたら気が合って盛り上がり、そのまま夕食までご一緒したという。そこまで盛り上がったのに、どんなアクシデントが起きたのか?

終電間際まで飲み、「また会いましょう」といい気分で話しながら駅まで向かっていると、彼女が突如、足を止めて「帰りたくない」と言い始めたそう。お互いに酔っているし、初対面だし、さすがにそのままホテルに……というのは気がとがめた彼は、「また会いましょうね」となだめたのだが、彼女はまったく動かない。しばらく説得を続けていると、彼女のほうから「ホテルに行きましょう」と誘ってきたのだとか! そうなると話は違う。「彼女のほうが誘ってきたのなら……」と“据え膳”を食う覚悟をしてホテルの前まで行くと、彼女は急に真面目な顔をして、こう言ったそうだ。

「私と結婚してくれるのよね!」

いや、今日の今日、食事しただけで、そこまでの覚悟はしていないけど……と彼の酔いは一気に冷めてしまった。「やっぱり今日は帰りましょう」と彼女の説得を始めたが、彼女は「今日じゃなきゃダメなんです! 今日じゃなきゃダメなんです!」と何度も言って、ホテルの前から動かなくなったらしい。

置いていくわけにもいかないし、ホテルに入ったら計画にハマってしまう。かといってホテルの前でいざこざしているのも恥ずかしい。帰るならいますぐ決めないと終電に乗り遅れる……。

初対面で好印象だった女性だが、このときにはもう、「恐ろしい女と会って、面倒なことになった」としか思っていなかったとか。

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