コラム モテ系アラサー女子が地元に帰って婚活も、まさかの惨敗。なぜ?【婚活サバイバル・後編】

30歳目前に「ワーホリに行くから!」と突然会社を辞めた元部下の女性。1年半ほどで帰国したのだが、ときはコロナ禍。求人がほとんどないので再就職することができず、北陸にある実家に身を寄せることになったのだが……。

地元に帰れば家族も友だちもいる!と思っていたのだが、同世代の友だちはみな結婚して子育てに奮闘中。メッセージのやり取りはするものの、「会おうよ!」ともならず、帰国してから1カ月経過しても、会話したのはほぼ母親だけだったそう。

もともと「彼氏なんて面倒!」「結婚なんてぜんぜんしたくない!」と常々口にし、映画から焼肉、旅行まで“ひとり〇〇”を満喫していた彼女なので、ひとりで寂しいというわけではない。しかし、東京のように身近に楽しいスポットもなく、友だちと会うこともできない地元で、ただただ暇を持て余した彼女は、現状をなんとかしようと一大決心をした。

「私も結婚したいです!」

ここまでのお話は【自由人アラサー女子が自分探しのワーホリ後、突然婚活に目覚めた理由】でご確認を。

いいね!は40代以上のバツイチばかり

スラッとした体型で、北陸ならではの色白肌である31歳。ほわっとしたやさしげな雰囲気で、モテないわけがない。東京で一緒に働いていたときの彼女は、友人のつき添いで参加した街コンや合コンで、それなりにモテていたはずなのだが……。なぜ!?

彼女は、マッチングアプリで突きつけられたその現実に愕然とし、ひどく落ち込んでいた。

なんとか浮上しようと、ほかのアプリを登録したが、やはり同じ!

ブルーな気持ちをどうにかしようと、東京にいたときの同世代の女友だちに相談して、その理由が分かったそうだ。

「東京じゃなくて、〇〇県だからだ……」

マッチングアプリに登録した瞬間、いいね!は届いたのだけど……

東京に住んでいた時の彼女は、1都3県(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)に住む男性からターゲットになっていただろう。首都圏のそのエリアは、登録している人数が絶対的に多いので、おのずといいね!が多く集まる。

しかし、彼女の地元を県で絞り込んだだけでも圧倒的に人数が少ないうえ、登録者の多くが20~30代。地元の友人を見回せば、31歳で独身の女性となると白い目で見られてしまうほど。実際、彼女は、近所の親戚たちからは「引きこもりのニート」と陰口をたたかれ 、近所では「嫁にも行かない困った人」という扱いをされているとか。

つまり、東京ではまだまだ引く手あまたである31歳・独身女性も、〇〇県では「あまりもの」という存在に。その「あまりもの」を狙うのは、独身の男性ではなく、バツイチということに。

うーん、納得……。

1 2