コラム アキ子、逆プロポーズ玉砕から1年。彼ができました【婚活サバイバル・前編】

私、清葉アキ子は現在47歳、絶賛婚活中。見た目はキレイなお姉さん系。都内出身、四年制大学を卒業後、編集兼ライターの仕事をしています。38歳から始めた婚活で体験したこと、わかってきたことを堅実女子の皆さんにお伝えできればと思い、ここで紹介します。婚活は、まさしくサバイバルなのです……。

“私”の性格を見抜いた男性

2回目のデートで「おつきあいをはじめませんか?」と強力にプッシュしてきた47歳の男性。同い年でご近所さんということもあり、何となく話しやすい感じがあったものの、口下手なのかあまり自分から話をせず、コチラが話すことに対して、ときどきコメントをする感じ。

私がなにか質問しても、ゆっくりと一言一言丁寧に話すタイプで、テンションがいつも変わらず、すごく落ち着いている。感情があまり変わらないから読みとることができず、まだ、どんな人なのか、よくわからない……。 メッセージのやり取りは2カ月ほどし、2回ほど食事をしたけれど、どれも短いもので、あまり深い話もしていなかったしね。

でも、実際にお会いしたらすごく落ち着いていて、私の話に耳を傾け、ひとつひとつに返す言葉には誠実さが感じられた。「こういう人とは難しい」という話をすると、「わかる! 僕も!!」と共感してくれ、いままでの恋愛がうまくいかなかった理由を話すと、「それは相手が悪い!」とフォローしてくれた。それに、私が気遣いをするタイプであることをすぐに見抜き、「そういう気遣いはしなくていい。僕はその人が一番居心地のいい自然体でいられる場所でありたいから、僕には気を遣わないでほしい」 と。

もしかして、とりあえず好かれたいとか、とりあえずつきあいたいとかで、話を合わせているだけじゃないの~!? 

清潔感もあって、おちついているから、同い年なのに年上のような感覚(老けているわけではない)。

でも、ここ数年うんざりしていた、最初の食事後に手を握ってきたり、2回目のデートでいきなりハグしてきたり、キスしようとしてきたりする輩とも違う。初めて会った日も2回目に会った日も「最寄り駅まで送るよ!」と言ってきたのだが、「家までは行かないから大丈夫だよ」と自ら言い、本当に駅ですんなりと帰っていった。紳士的!

危険な感じはしないし、高圧的なところもないから、悪い印象はないけれど、好きかと言われると、まだよくわからない。

「うーん……いい人だと思ってはいるけれど、まだよくわからない部分も多くて、もうちょっと会ってから決めるのじゃダメかな?」と尋ねると、彼はそれまでと変わらないゆっくりとしたペースでこういった。

「正直、相手を知るためには打ち解けていかなくちゃいけないし、そのためには会う回数や時間というのも重要だよね。だから、2回しか会っていない僕のことなどわからなくて当然!」

そうそう、そうなの~! わかってくれた!?

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