コラム 45歳・年収3000万円の男性から「いいね!」キターーー!!!! 【婚活サバイバル・前編】

私、清葉アキ子は現在47歳、絶賛婚活中。見た目はキレイなお姉さん系。都内出身、四年制大学を卒業後、編集兼ライターの仕事をしています。38歳から始めた婚活で体験したこと、わかってきたことを堅実女子の皆さんにお伝えできればと思い、ここで紹介します。婚活は、まさしくサバイバルなのです……。

婚活市場で“最強の武器”を持つ男性

いつも使っている3つのアプリのなかでも、比較的、若い人が多い印象があった某アプリ。そんなこともあって、あまり活用してはいなかったが、コロナ禍になってから、そこにも同世代が増えてきた。しかも、なぜか経営者や士業のかたなど、高年収の男性が急増してきているようで、そういった人からの「いいね!」が毎日届くようになった。

そんななかで、めちゃくちゃ気になったのが、ある外資系企業で働いているという45歳の男性。少し前に港区にできた新築タワーマンションを購入し、一人で住んでいるという。

プロフィール写真には、そのマンションで撮影したらしい写真がいくつか掲載されているのだが、まるで都内の高級ホテルのようで、大きな窓の向こうには、美しくライトアップされた東京タワーがドーンと大きく写っている。1枚だけドライブしているだろう写真もアップされているが、車はなんだかわからないけれど、ものすごく高そうなオープンカーだ。

プロフィール詳細を見ると、年収が3000万円! 私自身は年収にそこまでこだわっているわけではないのだけれど、いままでお会いしたなかでもそこまでの高収入男性は初めて!  いままで婚活アプリで知り合い、すでに友人化しているお兄さまたちの多くは起業家・経営者だが、彼らの年収は1000~2000万円だったような……。外資系企業の部長クラスとはいえ、そこまでの収入を得ているって、一体、どんな仕事をしている人なの!? ちょっと怪しくない?

なにより、高収入という婚活市場では“最強の武器”を持ち、見た目も「中」くらいでありながら、なぜ、いまだフリーなのか? そして、なぜ、私になど「いいね!」をしてきたのだろうか?

そんなこんなで、めちゃくちゃ、興味津々(笑)。

とりあえず、マッチングしてみた。

「おごってもらおう」とかいう気持ちじゃなく、単に、すぐにでも結婚したい高収入独身男性という希少物件に会ってみたくなった。

意外! オラオラしてないっ!!

正直、婚活市場において、高収入の男性は、無条件で売り手市場と言っていい。だからなのか、そういう男性の多くは“オラオラ系”が多いという印象(アキ子調べ)。「いいね!」はもらえて当然で、その俺がお前を選んでやった! お前とマッチングしてやった! その俺とつき合えるんだからうれしいだろう! みたいな感じで接してくる。正直言って、私は、“高収入だから”という目線では選んでいないので、どんなに高収入でも、そういう男性は我慢できない。

起業家や経営者、大手企業である程度の地位を確立している人など、高収入の人の多くは、“成功者”としての自信がある人が多い。そのせいか“お山の大将”感丸出しで、仕事で自分の思いどおりに部下を動かすような感覚で、こっちを思いどおりに動かそうとし、思いどおりにならないと突然怒り出すという人も少なくない。俺に合わせて当然! 気に入らないと罵声を浴びせる……。 アプリでは、こういう“オラオラ系”に、何度も何度も、イヤな思いをさせられてきた。

しかし、この3000万円の男性はどこか違う。

とりあえずマッチングすると、すぐに返事が来た。

名前もちゃんと名乗り、最初の挨拶も丁寧だ。「いろいろお話して、お会いできるようになったら嬉しいです」というメッセージも。

いままでの高収入男性とは、全然違う。“オラオラ感”がまったくないっ!! 

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