コラム 「出会いさえあればすぐ結婚できる」と豪語する39歳・経営者男性の恋愛観【婚活サバイバル・前編】

「直感がすべて」の彼が好む女性のタイプは……!?

「〇〇さんって、どんな女性が好きなんですか?」

そう彼に聞くと、即答。「好きになった人がタイプ!」。

いるいる、こういう人。直感で生きている、野性的なタイプ(笑)。

その彼とは知人レベルでさほど深いつき合いではないが、この人が「好き」「嫌い」がはっきりしているのは知っている。裏表がない素直なタイプなのでわかりやすく、ちょっとした知人という存在としては問題がない。ただ、自分の気持ちにも正直なぶん、興味がない女性を彼が視界に入れることはなく、存在しないのと同じとなる。自分が興味のある人しか相手の女性から告白されたからといって、とりあえずつきあってみるなんてことは絶対にしない。直感的に自分が「好き」と思わない限り、おつきあいに発展することはないらしい。

直感で「いいな!」と思った人にはなんの躊躇もなくすぐに告白。もし相手が「ちょっと考えさせて……」と即答しなかった場合は、「あぁ、もう、いいや!」となるのだそう。そして、即、その人のことは忘れ、次に切り替えられるとか……。私とは正反対。だから、こういう男性とはうまくいかない(笑)。この人とは知人という関係だから成り立っているようなものだ。

相手もそう思っているらしく、私が婚活の話をすると、「ビビビッと来てないなら好きじゃないんですよ!」「正直、好きになったらだれでも一緒ですよ」とズバズバと言ってくる。私、直感で生きている野生的なタイプじゃないし……。それに、結婚相手を探しているから、好きならつき合う、イヤになったら別れる、って若いときみたいに単純には考えられない。

嫌いなことは一切したくないし、人に言われて考えを変えることもしない。考えには一貫性があるのでわかりやすく、悪い人ではないが……。 

さてその彼、そこまで「好き」「嫌い」がはっきりしているなら、女性の好みもうるさそうな気がするが……。

「俺、こういう人がいい!みたいな細かいこと気にしないんだよね。好きな相手ならなんでも許せちゃうタイプ」と彼。いままで、つき合った相手とはいつも長くつきあってきたし、自分から別れを切り出したことは一度もないとか。

なんか、“包容力”のある男性の言葉を聞いているような……。

となると、毎度、相手の女性から別れを切り出されてしまう理由は、なに⁉ いつも“ドS”口調で私に突っ込みを入れてくる私が、珍しく彼に突っ込みを入れた。

「しらねーよ(笑)!」と彼はいい飛ばし、豪快に一笑。

それでもしつこく「相手はなにも言わないでいなくなるの?」と私が聞くと、「なんか言ってたかもしれないけれど、相手が別れたいって言うなら理由なんてどうだっていいじゃん! もう二度と会うことはない別れる相手の言うことを、なんで聞かなきゃいけないの⁉」と大きな声で笑って言った。

まぁ、このタイプは自分の直感で生きているから、ほかの人がなにを言ってもやりたくないことはやらないし、自分を絶対に曲げない。本人は「好きな相手のことならなんでも許せる」と言っているが、相手をそのまま受け入れる代わりに、自分もまったく変える気がないのよね……。

40代前半には結婚したいという39歳男性の恋愛観、「自称「好きになったらすべて許せる」”包容力”ある39歳男性の本性は!?【婚活サバイバル・後半】」に続きます。

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プロフィール

清葉 アキ子

1974年生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。その後、独立して、ファッション誌の編集ライターに。子どものころから占いをすれば必ず26歳で結婚!と出ていたので何も考えず26歳まで生きていたけれど何も起きず、誤差もあるだろうと28歳くらいまで悠長に暮らしていたが、誤差ではないとようやく自覚。大好きな仕事で充実した毎日を過ごしているものの、仕事が大好きすぎて彼より仕事を選んでしまうことが恋愛敗北者になる原因のひとつ。仕事で数多くの恋愛企画、婚活企画を担当していることで、知識だけは豊富になる一方。基本的に真面目で考えすぎる傾向にあり、ノリや雰囲気にのまれにくいタイプ。