コラム 自称「好きになったらすべて許せる」という39歳男性の本性は!?【婚活サバイバル・後編】

仲のよい男友だちはほとんど結婚し、自分も来年40歳になったら結婚を本気で考えなくちゃ!思っている知人の39歳男性の話。なにに対しても「好き」「嫌い」が激しいので、さぞや女性の好みもうるさいのでは?と思ったのだが……。

彼いわく、「 直感でビビビッときたらすぐに告白。こういう人がいい!みたいな細かいこと、ぜんぜん気にしないんだよね。好きな相手ならなんでも許せちゃうので、 いままでつき合った相手とはみんな長くつきあえたし、自分から別れを切り出したことは一度もない」。

知人レベルの私にとっては“ドS”の“俺サマ”なのだが、彼女の前ではまったく違うのか⁉

とはいえ、彼の言葉の逆を返せば離れていくのは女性のほう。

好みがうるさくないし、好きな相手のすべてを許してくれる“包容力”のある男性の元を、なぜ女性たちは去っていくのか⁉

ここまでの話は、「出会いさえあればすぐ結婚できる」と豪語する39歳・経営者男性の恋愛観とは?【婚活サバイバル・前編】をご覧ください。

別れる理由? 知らねーよ!!

しつこく「相手はなにも言わないでいなくなるの?」と私が聞くと、「なんか言ってたかもしれないけれど、相手が別れたいって言うなら理由なんてどうだっていいじゃん! もう二度と会うことはない別れる相手の言うことを、なんで聞かなきゃいけないの⁉」と大きな声で笑って言った。

まぁ、このタイプは自分の直感で生きているから、ほかの人がなにを言ってもやりたくないことはやらないし、自分を絶対に曲げない。本人は「好きな相手のことならなんでも許せる」と言っているが、相手をそのまま受け入れる代わりに、自分もまったく変える気がないのよね……。

「女ってさ、つきあいが長くなってくると、『こうしたほうがいいんじゃない?』みたいなことを言ってくるよね。まるで母ちゃんみたい!」と彼。「俺を変えようとするのだけは許せないんだよね。俺は俺だし、俺は俺を変えるつもりはない。俺を変えようとするってことは、この俺を好きじゃないんだろ? だからなにか言われたときに『うっせ~わ!!!!!』って言ったかもしれない。でも、俺がそう言ったせいでケンカになったことはないし……。っていうか、俺、女相手にケンカしねーし!」

うん、あなたはケンカを“しない”と思っているかもしれないけれど、あなたとはケンカに“ならない”し、ケンカが“できない”。だってその岩のようにまったくブレない“俺サマ”風情だったら、相手はただひたすら黙るしかないもの……。

っていうか、たぶん、彼のいうケンカは“殴り合い”みたいな争いで、 “意見を交わす” いわゆる“言い合い”や“口喧嘩”じゃないんだろうなぁ。

俺は俺! 話し合いに応じない。歩み寄ろうとしない。これって、夫婦ならモラハラじゃない⁉

かつての彼女たちは日ごろから彼になにかを訴えていたかもしれないけれど、いつもそうやって一蹴されて終わっていたなら、お互いが歩み寄ることができないことに失望、もしくは自分だけが歩み寄ることに疲れてしまっただろう。「どうせ言っても聞きやしない」「言うだけだけムダ」と思い、去る、という選択をするのもわかる。

ただつきあっているだけならスルーできることも、つきあいが長くなって結婚が視野に入ってくるとスルーできないことも出てくる。一緒に生活するなかで話し合うことができない、一生我慢が続く、と考えたら、私ならお先真っ暗! 若い女性ならまだまだ選択肢はあるわけで、お先真っ暗な相手より、明るい未来が見えそうな相手を探すという道を選んでもおかしくない。

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