コラム 「ヤバい」を連呼する男性は信頼できないワケ【婚活サバイバル・前編】

私、清葉アキ子は現在47歳、絶賛婚活中。見た目はキレイなお姉さん系。都内出身、四年制大学を卒業後、編集兼ライターの仕事をしています。38歳から始めた婚活で体験したこと、わかってきたことをSuits woman読者の皆さんにお伝えできればと思い、ここで紹介します。婚活は、まさしくサバイバルなのです…。

あの若者言葉を連発する人ってどう⁉

先日、ふと気づいた。私がそれなりに親しくしている人には、 世代とか性別とか関係なく、 言葉遣いが悪い人や汚い言葉を使う人はあまりいない。言葉を仕事にしている私にとって、汚すぎる言葉は耳障り&目障り。だから、言葉遣いが悪い人や汚い言葉を遣う人に会うと、ちょっと居心地が悪くなる。これぞいわゆる“フィーリング”が合わない、ってやつなのか⁉

最近、とくに気に障るのが「ヤベェ~!」を連発する人。これを言葉遣いが悪い、汚い言葉と思うかどうかは個人差があると思うが、少なくとも私のなかではその類の筆頭だ。

「ヤバい」という言葉は江戸時代から使われていたらしいが、現代の“若者言葉”の代表格。もはや若者だけでなく一般的な言葉として浸透していると言ってもおかしくない。私自身は滅多に使わないが、若い世代と会話をしているなかで、「コレ、ヤバくないですかぁ~?」って聞かれたら、「ほんとだ、ヤバいね~」なんて受け応えることはすることはある…もちろん、相手や会話のテンションに合わせて使っているだけ。

「ヤバい」って言葉は、語源から見ても、本来、不都合や危険を表すときに使うものだったが、最近は「ステキ♪」「いいね!」など称賛や感嘆などポジティブなものとしても使われている。逆を返せば、どんなシーンでもとりあえず使える便利な言葉でもあるってこと。自分の意見を明確に言わずに済むという意味でも、脳みそ1ミリも使わず使える“相槌”や“合いの手”のようなものだ。

そんな言葉だからか、会話のなかでこの言葉を多用する人はボキャブラリーが少なく、どんな話をしても「それ、ヤバッ!!」って短い言葉で終わってしまうので、話はぜんぜん広がらない。意味を含まない言葉のようなものだから、意見を交換するような会話に発展しないのだ。こちらがどんなに真面目に話をしても、その「ヤバい!」で片づけられると、真剣に話を聞いてくれているようには思えないし。なにより知性が感じられないから、自分の話していることも薄っぺらいものに感じて虚しくなってしまう…。

「ヤバい」という言葉でそう感じるのだから、「ヤベェ~!」というより雑で汚い言葉になると、より、しょうもない会話をしているような気分や軽くバカにされているような気分になってしまうのは私だけなのだろうか…。

実際、「ヤベェ~!」を連発する人と、深い話も知的な話もできたことがないもの!

「ヤベェ~!」を連場されると、「ねぇ、ちゃんと話聞いてる⁉」って思って、不信感抱いちゃう。

私にとって「会話」は、楽しみながらも距離を縮める“最も”重要な要素。言葉に“その人”の意見や思いが詰まっていない会話は、どんなに交わしても距離は縮まらないし、距離を縮めるために必要な“信頼感”も、そういう“詰まった”会話を重ねないと感じられない。適当な会話をする相手は、私にとって、“社交辞令を並べ立てているビジネストークをする人”でしかないから、何度会って話をしても、心を開くことは永遠にないと言っても過言ではない。裏にビジネスのような駆け引きが潜んでいるのではないか?と思いながらする表面的な会話で、“信頼感”を感じ取ることできる⁉

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