コラム 30代婚活女性が“東京の男性と結婚”を目論む、したたかすぎる本音【婚活サバイバル・前編】

私、清葉アキ子は現在47歳、絶賛婚活中。見た目はキレイなお姉さん系。都内出身、四年制大学を卒業後、編集兼ライターの仕事をしています。38歳から始めた婚活で体験したこと、わかってきたことをSuits woman読者の皆さんにお伝えできればと思い、ここで紹介します。婚活は、まさしくサバイバルなのです…。

結婚を理由にしたい30代女性たち

前回、両親から「地元に帰ってきて結婚しなさい」と言われたという35歳女性の話をした。今、彼女は着々と婚活をすすめている。さすが30代! マッチングアプリを始めた瞬間から「いいね!」は続々とくるし、いいなと思う人がたくさんいて、やり取りが追いつかないほどだとか…。すでに何人かと会ったそうだが、いまだヘンテコな人には遭遇していないという。

アプリ婚活はイヤなことに遭遇するのがあたり前だと思っていたが、彼女の場合、「イヤなことする人なんて会ってないし、イヤだと思うようなことはまだないよ~」と。よほど、危険人物を回避できるセンサーが強いのか? イヤなことに鈍感な人なのか? めちゃくちゃポジティブ人間なのか⁉ 

30歳のときに同棲を解消して以来、男性とのおつきあいはしてこなかった彼女。「だって、会うのは仕事関係の人ばかりだもん! 出会いなんてなくって~(笑)」。35歳の誕生日に母親からの結婚プレッシャーを受けるまで、結婚を真剣に考えることもなかったのだが、東京から連れ戻されるとなったら、それを回避するために、東京に居続ける理由として、「東京の人と結婚」という選択肢を選ばなくてはいけなくなり、久々に“仕事脳”から“恋愛脳”に切り替えたという。

久々の恋愛モード。婚活の原動力は、ただただ「地元に帰りたくない!」「東京に残りたい!!」という気持ち。それだけ!

「私って、実は、恋愛至上主義なのよ!」と彼女は笑いながら言った。

会った瞬間に“好き”か“そうじゃないか”、すぐに見極めができるとか。“好き”な人には全力で落としにかかり、恋愛しはじめたら、彼にどっぷりハマってしまうらしい。ずっと一緒にいたくなるから、すぐに同棲したくなる。こういう人は、結婚も早そうだ。すでに、数回会っている人もいるというので、すぐに結婚してしまうかもしれない。イヤな思いは一度もせずに…。

「東京の男性と結婚しなくちゃ!」と別の35歳女性も焦ってマッチングアプリを始めた。こっちの彼女は、1年ちょっと前に、ひとり親である母親の具合が悪くなったことで、東京を離れ、地方にある実家に戻ったのだが、どうしても地元を離れたくてしょうがないのだという。

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