コラム 「結婚」と「子ども」は必ずしもセットではない、よね!?【婚活サバイバル】

私、清葉アキ子は現在47歳、絶賛婚活中。見た目はキレイなお姉さん系。都内出身、四年制大学を卒業後、編集兼ライターの仕事をしています。38歳から始めた婚活で体験したこと、わかってきたことをSuits woman読者の皆さんにお伝えできればと思い、ここで紹介します。婚活は、まさしくサバイバルなのです…。

清葉家のお正月のこと…

数年前に結婚をした弟夫婦に、今年、子どもが生まれる。これで両親が、孫を抱けずに死ぬ…という悲しいことはなくなりそうだ。よかった、よかった…。

年末にそのおめでたい報告を受け、その日を心待ちにしている清葉家のじいじ(仮)&ばあば(仮)に、お正月に実家に帰った際、「よかったねー」と伝えたのだが、母は「よかった」と喜びながらも、少し残念そう…。

結婚4年にして、ようやく子どもを授かった。弟は、堅実に幸せを手に入れている。

ふと、以前、母に言われたことを思い出した。

あれは、たしか、弟の結婚が決まった数年前のこと。「〇〇(弟)が若い奥さんをもらったから、清葉家も跡継ぎができそう。ひと安心だね~!」と言うと、「娘に子どもができるのと、お嫁さんに子どもができるのは、まったく違うのよ~」と母。「でも、清葉家の跡継ぎだよ!?」と私が言うと、「子どもって、母親側のものなの。いくら清葉家の跡取りと言ってもね…」と寂しそうに言った。あのときは「そういうもの!?」と疑心暗鬼に思っていたのだが…。

今回、それをまざまざと思い知らされた。

私が弟から子どもができたことを知らされたのは、出産予定日まで、あと3カ月というタイミング。清葉家ファミリーのグループLINEで一斉に知らされたので、父と母も同じタイミングで知ったのだ…。おそらく、お嫁さん側の両親にはすぐに知らされて、もっと前から喜びを分かち合っていたに違いない。「やっぱりそういうものなのね」。

結婚が決まってからこの数年、子ども好きの両親は、息子夫婦に子どもができるのを心待ちにしながらも、圧力をかけるようなことは絶対に言うまいと自制していたに違いない。なかなかうれしい報告がないことを、心配もしていただろう。待ちに待った吉報の、その喜びを、つい先日まで一緒に分かち合えなかったのは、ちょっと可愛そうな気が…。

元旦、弟を目の前にして「よかった、よかった」と言いながらも、どことなく寂しそうにも見える清葉家の両親。そう思ってしまうのは、例の本音を聞いてしまった私の気のせいなのだろうか? 

何度も何度も、「子どもは国の宝。国民みんなで大切に育てないとね…」と言う両親。そうやって自分自身に言い聞かせ、“清葉家の跡継ぎ”などと考えないようにしているように思えてならない。

しかし…両親にそんな微妙な思いをさせているのは、報告が遅かった弟夫婦のせいではない。まもなく48歳になるのに独身でいる不肖の娘、私のせいだ!

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