コラム 自称「誰とでもすぐ仲よくなれる」44歳男性のコミュ力はいかほど?【前編・婚活サバイバル】

私、清葉アキ子は現在47歳、絶賛婚活中。見た目はキレイなお姉さん系、都内出身、四年制大学を卒業後、編集兼ライターの仕事をしています。38歳から始めた婚活で体験したこと、わかってきたことを堅実女子の皆さんにお伝えできればと思い、ここで紹介します。婚活は、まさしくサバイバルなのです…。

会話がかみ合わない⁉

先日、マッチングアプリでメッセージのやり取りを始めた、大手企業勤務の44歳の男性。いいね!をくださったのでプロフィールを見ると、幼少期から父親の仕事の都合でいくつかの国に住んだことがある帰国子弟とのこと。なので、話せる言語は日本語以外に3つ。仕事は詳しく書かれていない。いつも笑顔で、真面目で、だれとでもすぐに仲よくなれて、やさしい男らしい…(もちろん自称)。

マッチングするつもりはなかったのだが、うっかり間違ってスルーではなくマッチングのほうを選んでしまったようだ(笑)。まぁ、ときどきやっちゃう、あるあるなんだけど…。まぁ、これもなにかの縁。もしかしたら、神さまのお導きかもしれないし! マッチングしたからといって、必ずメッセージのやり取りが始まるというわけでもないしね~。

と思っていたら、すぐに彼からメッセージが届いた。

「こんにちは。〇〇と言います。マッチングありがとうございます。よろしくお願いいたします。お酒も焼肉も、おいしいですよね! 休日はなにをしていますか?」

ん⁉

なんか違和感。

お酒と焼き肉の話と、休日の質問、なぜ一緒にしてきた? そこも違和感だが、ひっかかったのは、別なところだ。

私、「お酒と焼肉が好き♪」なんてプロフィールに書いていなかったはずだけど…。

プチ修正しながら、もう何年も使っている自分のプロフィールを、もう一度見直した。もちろん、焼肉好きなんてどこにも書いていないし、焼肉じゃなくても肉の話などしていない。なんだったら、ヘルシーな料理が好きだと書いてある。もっと言えば、お酒は飲めないということは、プロフィールの一番最初に述べている。

彼のメッセージは、何度見ても、完全に同意している内容だ。誰かと間違った⁉ いやいや、マッチングありがとうございます、って書いてあるし、間違ってはいないだろう。ぶっちゃけ、「いいね!」数の数からして、マッチングはかなり少ないはず。誰かと間違っているという可能性はかなり低い。もしや、外国暮らしが長すぎて、日本語が苦手なのか?

焼肉? 実際、大好きですけどね!

とりあえず、休日の件の答えを打ち込んだが、なんだかもやもやする…。

彼のプロフィールを見直すと、「お酒を飲むのが大好き」と書いてあった。実は私、お酒を大量に飲む人や、お酒飲むのが趣味みたいな人に、ちょっと苦手意識がある。過去、そういう男性とつき合って、ほとんどうまくいかなかったからだ。「お酒好き」に同意したように思われたくないので、補足事項として、こう打ち込んだ。「ちなみに、私、プロフィールにも書いていますが、お酒が一切飲めません」。これで、同意メッセージの違和感にも気づいてくれるだろう。

まぁ、男性の多くはプロフィールなど見ていない。それはいままで会った男性の99%がそう言っていた。とりあえず年齢と写真だけで「いいね!」を送っておき、マッチングされたあとに、初めてプロフィールを見るという。そこで1回でも見てくれているのならまだいいが、一度も見ないでメッセージのやりとりをしてくる人も多い。そういう人は、プロフィールにすでに書かれていることを、しょっぱなから聞いてくるから、すぐにわかる。

まぁ、この人も例にももれず、そのタイプか…。

でも、「プロフィールにも書いていますが…」という私のメッセージを見れば、さすがに、一度、プロフ文を確認して次のメッセージを送ってくるだろう…。まぁ、お酒が飲めないという私を「ナシ」と思わないなら、だけど。

2往復目のメッセージも、すぐに来た(笑)。「お酒は飲めなくても大丈夫ですよ! 旅行は好きですか?」

お酒飲めなくて大丈夫って…。そういうことを聞いたわけではありません!

ねぇ、私、休日の話、それなりに詳しく書いたんですけど…。それに対して、反応ゼロってどういうこと!? それに、私、旅行好きってプロフィールに書いてある。さっきのメッセージで、プロフィール見直さなかったの~!? 

またちょっともやつきながら、返信。今回も、「プロフィールにも書いていますが~」と前置きし、一応、こういう旅先が好きと答えた。

すると、彼の返信(もちろんこれも即レス)はこうだった。「雪見温泉はいいですよね。沖縄もいいですよね」。

雪見温泉はいいとして、私、沖縄旅行、行ったことないんですけど! また、勝手に同意させられているんですが…(笑)。っていうか、 2回とも「プロフィールにも書いていますが~」という前置きをしているのに、まだプロフ文、見てないんかいっ!!

自称「誰とでもすぐに仲よくなれる」44歳男性のコミュ力は、いかほど?【後編・婚活サバイバル】に続きます。

プロフィール

清葉 アキ子

1974年生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。その後、独立して、ファッション誌の編集ライターに。子どものころから占いをすれば必ず26歳で結婚!と出ていたので何も考えず26歳まで生きていたけれど何も起きず、誤差もあるだろうと28歳くらいまで悠長に暮らしていたが、誤差ではないとようやく自覚。大好きな仕事で充実した毎日を過ごしているものの、仕事が大好きすぎて彼より仕事を選んでしまうことが恋愛敗北者になる原因のひとつ。仕事で数多くの恋愛企画、婚活企画を担当していることで、知識だけは豊富になる一方。基本的に真面目で考えすぎる傾向にあり、ノリや雰囲気にのまれにくいタイプ。