コラム 【婚活サバイバル】アラフォーだって結婚したい!なぜ私が婚活を始めるに至ったか~その2~

 仕事の努力は裏切らない、はずが……生活基盤のピンチ

結婚相談所でのショートのダメージを、またもや仕事でごまかしていた43歳目前。当時、生活の基盤となっていた業務委託の仕事が急に消滅した。婚活も恋愛も2の次にして愛情を注ぎ込んで、寝る間も惜しんで取り組んでいたその仕事がなくなり、それと同時に信頼していた人たちが私の周りから去っていった。

「仕事の努力は裏切らない!」そう思っていたが、その信念はあっけなく崩れたのだ。自分を支えていたもののほとんどを失って、初めて、仕事中心になっていた自分の人生を真剣に振り返った。「仕事以外の人生がないと、私はダメになる!」。こうやって仕事や人に裏切られたときに泣ける相手も、本音を吐ける相手もいない。どんな時にも味方になって寄り添ってくれる相手がほしい!自分を理解してくれて支えてくれる人がほしい!自分のことを見ていてくれる人、わかってくれる人のために生きていきたい!私の存在を本当に必要としてくれる人のために生きたい! 同じものを見て同じ感性を持つ人と話がしたい!……生まれて初めて “一緒に生きる人”が欲しい、という意識が芽生えた。

追い打ちをかけた、大好きな先輩の死

さらに追い打ちをかけるような出来事が起こった。仕事をし始めたころから一緒に苦楽を共にしてきただけでなく、いろいろなことを教えてくださった大好きな先輩の突然死だ。あまりのショックでその死が受け入れられず、寝ようとしても寝られず、起きていると涙が止まらない状態が長いこと続いた。

「もし、自分の両親が亡くなったら、私はきっと一人では受け止められない!!もしその時、同じくらい、もしくはそれ以上に大切な人がいなければ、私はその人のために生きようという意欲を失ってしまうかもしれない」

“家族を作るために結婚が必要”と思っていた自分が、“生きていくために必要”という考え方に変わったし、逆に、誰かが生きるために必要な存在でありたいと思うようになった。カリスマ仲人の言葉が脳内を何度もリフレインする「仕事と結婚、どっちが自分の人生に大切か?」……私が生きるためには、一緒に生きてくれる人が必要なんだ!! 

 そして、今、43歳。アラフォー女子・清場アキ子は、“生きるため”に婚活しています。

仕事と結婚、あなたはどっちが自分の生活に大切ですか?

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プロフィール

清葉 アキ子

1974年生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。その後、独立して、ファッション誌の編集ライターに。子どものころから占いをすれば必ず26歳で結婚!と出ていたので何も考えず26歳まで生きていたけれど何も起きず、誤差もあるだろうと28歳くらいまで悠長に暮らしていたが、誤差ではないとようやく自覚。大好きな仕事で充実した毎日を過ごしているものの、仕事が大好きすぎて彼より仕事を選んでしまうことが恋愛敗北者になる原因のひとつ。仕事で数多くの恋愛企画、婚活企画を担当していることで、知識だけは豊富になる一方。基本的に真面目で考えすぎる傾向にあり、ノリや雰囲気にのまれにくいタイプ。