コラム 【婚活サバイバル】アラフォー婚活女、婚活のプロから聞いた「結婚できない女」~その2~

清葉アキ子、現在43歳婚活中。今回は婚活のプロから聞いた「結婚できない女」について、皆さんにお伝えしています。~その1~はコチラ

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仲良し母娘の落とし穴

「自分の価値を理解していない人」として最近多いのが、バブル世代の母親を持った3040代の婚活難民に多いのが、母親の価値観によって洗脳されている女性。仲良し母娘にこの類が多いそう。

バブル全盛期に楽しい思いをたくさんし、崩壊によってすべての価値観が変わるまでを見てきた母親のなかには、お金は大事”“お金がないと幸せではないという感覚の人が少なくない。そのため、お金を持っている人やステイタスのある人に価値を見出す傾向が。結婚相手は医者じゃないと!大手企業勤務じゃないと!という母親による洗脳のもと育った娘は、「ママが選んだ人じゃないとダメ!」と思いこんでいる。さらに母親は親の欲目で娘の価値を高くしているので、男性に求める条件はかなり高くなってしまう。

もし娘がスペックを無視して恋愛をしたとしよう。仲良しのママにその彼氏を紹介しようものなら、ママオーディションでふるいにかけられ、あっという間に落選!! 母親のいうことは絶対だと思っている娘は、ママのいうなりで彼と別れる……ということを繰り返し、世の中から取り残されていくことになる。「こういう母娘は、結婚相談所にも一緒にくるのですぐわかる」と女社長。娘が親離れできないというより、母親のほうが娘離れできないでいるパターンなので、すぐに2人を引き離す手段をとるという。

「こういう母親は娘に苦労をさせたくなく、お金を持った人と結婚させたいと思う一方で、最大の親友をとられたくないと思っているんです。娘のためと言いながら、実は自分のため。長年連れ添った夫との愛も冷め、年齢を重ねて寂しさを感じてきた、その穴埋めを娘にゆだねているんです」と女社長。親の干渉がなくなった瞬間、結婚することになった人は少なくないそう。「自分の価値を母親の親ばか目線で高くされていることに気づかないままの女性は、一生、結婚は無理でしょうね」とプロの多くはつぶやく。母親の呪縛に気づけば、自分の価値と自分にとって本当に必要なものも見えてくるようだ。

リアルに存在した仲良し母娘のケース

ふと、とある36歳の読者モデルのことを思い出した。たまに暇を持て余して派遣の仕事をするが、基本的に家事手伝いという名の無職。さまざまな雑誌やwebに読者モデルとして登場する可愛らしい女性で、どことなくふわっとした印象の癒し系だ。年齢より若く見えるし、スタイルもよく、料理も上手。男性からモテないわけがないと思うのだが、彼氏ができてはすぐ別れ、彼氏がいない時期も多い。結婚をしたいと30歳くらいから言い続けているが実現しない。この女性、開業医の父親とバブル世代の母親の間の1人娘で、家事手伝いをしている。母親とは買い物やランチはもちろん、年に何度も旅行に行くほど仲がいい。

幼いころから母親に「病院を継がせられる医者と結婚しなさい!」と洗脳され続けており、せっかく気になっている存在の男性から告白されても断ったり、お付き合いし始めた彼を母親に会わせて母親が難色を示したら別れたり、ということを繰り返している。どんな男性と結婚したいの?と聞くと「わかんない……ママが認めてくれた人なら間違いない」と答えた。母親の呪縛とはなんと恐ろしいものなのか!?

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