清葉アキ子、現在43歳婚活中。料理をしないと宣言しつつ結婚できる女性について、探っています。~その1~はコチラ。
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“モテ女子”マニュアルの筆頭に上がるのが“料理上手”というのは、いつの時代も変わらない。結婚相談所の女社長も仲人も、そこは一番と言っていいくらい大事な要素だ!と口をそろえて言う。家に帰っておいしい食事をとることは、“癒し”であり家庭ならではのよさであるからだそうだ。
でも、長年のお付き合いを経て結婚し、いまもお互いがお互いを必要としあっている私の知人夫婦のなかには、もともと「料理しません!片付け嫌いです!洗濯も面倒です!家事は基本的にやりたくありません!!」と言っていた女性も何人かいる。
そんな彼女たちはなぜ結婚できたのか?そして、いまも続いているのはなぜか?
可もなく不可もなく、では決め手に欠ける
私を古くから知る男友達が言った。「君は、性格も見た目も、とにかくすべてが中途半端。可でも不可でもない。だから、君でなくてはいけない!と思われないし、俺でなくてはいけない!!とも思わせない」と。私は「誰かにとって必要な存在になりたい」と思っているのに、必要とされる理由が決定的に欠けているということだ。
私は料理が好きだが、腕はおそらく人並みだ。きっと私より料理が上手な女性はゴマンといるだろう。そんな中で選ばれる人になるには、もっと別な魅力が必要なのだろうが、私にはコレというすごい魅力を持ち合わせていない。“モテ女子”マニュアル的に言えば大きく外れてはいないけれど、“可もなく、不可もなく”の存在なんだと思う。これでは結婚市場にも並ばない。
これが、先に話した“わがまま”彼女と私の、決定的な違いではないだろうか。