コラム 【婚活サバイバル】アラフォー婚活女、あなたのことはそれほど……~その2~

清葉アキ子、現在43歳婚活中。好みのタイプではないけれと、8年ぶりに会った先輩と結婚を前提としたお付き合いをすることに!~その1~はコチラ

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以前勤めていた会社の先輩と、とある会員制レストランで8年ぶりに偶然再会!昔から知っている人という安心感と、お互いの恋愛観や価値観を把握できていたことで、数回食事を重ねているうちに飾る必要のない心地のいい間柄に。彼からの「結婚を前提に付き合おう」という言葉で、お付き合いすることを決めた。

「好き」という感覚はないけれど……

私の恋愛パターンといえば、基本的に“低体温”なので自分から好きになることがほとんどない。もちろん、いい人だな、好印象だな、という感情を持つことはあるが、“好き”と言う気持ちになることはそうない。思い返しても、よく行動を共にする仲間と長い間一緒にいて、その中で “好き”という気持ちが芽生える人がたまにいる、という感じ。高校1年、大学1年くらいの時が最後かもしれない。たいていは、相手から「好きだ」「付き合いたい」と言われて、いやではなかったらお付き合いしてみる、という始まり方。付き合うとなったら、ちゃんと付き合うし、相手を知るほど、“低体温”の私も発熱してくる。スロースターターではあるけれど。

この彼のときもそうだった。“好き”と言う感覚はなかったが、心地よさはあったし、悪い印象もなかったので、付き合うことに決めた。婚活のプロたちと話しても、「結婚しようと思った人と後から恋愛すればいい!」という意見が多かったし、「恋愛してから結婚、なんて悠長なことしていたらこの歳からだといつになるかわからないわよ!」なんても言われていた。一般的にそうであるならば、スロースターターの私は、本当に来世に持ち越してしまうかもしれない(笑)。

しかも、結婚するとなったら、ドキドキ感より穏やかさのほうが必要だと思った。居心地がよくて話しやすくて、そして愛されている感……そういう穏やかさこそ、恋愛と結婚の違いだと思った。彼を選んだのはそれもある。

「好き」の気持ちは育つかと思いきや……

実際、彼は、私のことをいろいろ楽しませてくれた。食事に行くときはいつもサイトで調べておいしい店を探してくれて、予約をしておいてくれる。誕生日となればサプライズをいくつも用意してお姫様のように扱ってくれてお祝いしてくれる。家に呼ぶときは料理も作って待っててくれたし、仕事ばかりの私を癒そうと季節ごとに旅行やドライブにも連れ出してくれた。すごくありがたいし、うれしかった。それに応えるべく、“好き”の気持ちは育てていっているつもりだった。

でも……やっぱり自分に気持ちがそれほどないと、彼の優先順位がどんどん低くなっていく。相手が“私のために”と思ってやってくれていることも重荷になってくるし、それがだんだんうざく感じてしまった。

仕事に追い込まれた忙しいときに、「次いつ休めるの?」「旅行に一緒に行きたい」なんて言われるたびに「わかんないよ!今それどころじゃないんだから‼」って冷たく突き放してしまったこともある。ある日、「君が会ってくれないから、僕はこの休みをどうしたらいいんだ⁉」と言われ、切れてしまった。「いい大人なんだから、空いた時間くらい自分で何かすればいいじゃない‼」

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