コラム 【婚活サバイバル】アラフォー婚活女、出会い系サイトに登録する~その2~

清葉アキ子、現在43歳婚活中。「婚活サイト」で結婚した話を聞いて、登録する気になってきた!?~その1~はコチラ

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出会いがないなら、婚活サイト!?

職場は女性ばかり、毎日仕事は夜遅くまで。休日は自宅に引きこもって原稿執筆。たまの休日は友人と食事やお出かけでリフレッシュ。そんな生活でも、なんとか出会いがあり、お付き合いができたのは30代まで。40代になってからは、なかなか難しくなってしまった。街で声をかけられても、暇つぶし的な目的が多く、結婚に結びつくような気がしないものばかりだ。

同業者や周りの女性たちも同じようなことを言っている。「とにかく出会いがない!」と……

ちょうど1年前、長年契約をしていたメインの仕事が急になくなり、同時に、信頼していた同僚からも裏切られ、茫然としていた。次の仕事をどうしようか……でも人を信用する気力もない……そう思っていたとき、一緒にディナーをしていた、とても尊敬している元編集者で今はPR関連の会社を起業している52歳の女社長が言った。「時間ができたいまこそ、婚活して結婚しなさいよ!」と!!

彼女は恋愛していないとダメ!という恋愛至上主義。低体温女子の私とは真逆の恋愛観だ。長く付き合った男性と30歳ころに結婚、出産し、すでに大学生の娘がいるバツイチだ。52歳にもかかわらず、やはり恋愛至上主義者なだけあり、某「婚活サイト」に登録して、何人もの人と出会い、いまはそこで出会った28歳の彼氏がいるという。「本当にオススメ!」と彼女。

周りに「婚活サイト」で結婚した人が増えてきたのもあり、どんなものかとは興味はあったものの、その一方で、かつて「出会い系サイト」潜入取材や事件などでの悪印象があったし、あまり手を出す気にならなかった。もっと言えば、やっぱりSNSのような感じで面倒くささがあり、かつ、人見知り性格が災いして避けたいと思っていた。そしてなによりも、「これで誰からもアクセスがなかったら、本当にもう立ち直れない!」。そんなネガティブな思考から近寄りもしなかった。

そんな気持ちを全くよそに、一緒にディナーをしていた52歳の彼女は、私の買ったばかりだったiPad miniを取り上げ、とある婚活サイトの登録をはじめた。「私の言う通りに書き込めば、間違いなくいっぱいいい人来るわよ!」と女社長。

とりあえず、仕事で使っているプロフィール用の写真を入れ、男性の希望スペックをちゃちゃっと選んで登録完了。あとは、プロフィールのみ。ただし、このプロフィールが難しい!たった1000文字で、よく見せすぎないけど好印象に思わせ、相手の興味を引く自己PRにしなくてはいけない……。とはいえ、書くのが仕事の私。それなりに試行錯誤しながら書き上げたプロフィールを女社長に見せたら、「女っぽさが足りない」「可愛げが足りない」「もっと具体的に相手に望むことを書け」などなどダメ出しがわんさか。それを何度か繰り返し、なんとかプロフィールも完成した。

私、まだイケる!?

登録から1時間。もろもろ承認されるやいなや、面白いほど続々といいね!やメッセージが来た。3日目には100人からのいいね!が来て、10日後には200人を超えた。2週間後には300人弱になり、その後は平均平日123人、休日135人からのいいね!に落ち着いた。

「私、まだこんなにいいね!が来るくらいイケている!」「まだ女性として大丈夫!!」「まだ選べる立場だ!!

そう思ったら、少しずつ楽しくなってきた。

面倒ではあるけれど、「これはもう仕事の一部!」と自分で思うことにして、毎朝2時間早起きし、朝の仕事前の2時間と、寝る前の1時間、日中の移動時間と昼と夜の食事時間は、メッセージを戻す時間と決めて、メッセージのやり取りをし始めた。

ちょっといいね!の数が減ってきたり、メッセージをやり取りする人を断捨離していったりしたら、自分からいいね!を送ってみたりもした。ひところ、年齢層が上の方が多くなったのでプロフィールの内容を少し変えたら、今度は若い人が多くなった。職業をマスコミと変えたらぱたりといいね!が来なくなり、事務・企画系と変えたらぐっと増えた。写真を華やかなものから優しげな癒し系に変えたとたん、また増加。かつて、こちらからのいいね!に反応がなかった男性からも、写真を変えた瞬間、マッチングが増えた。メッセージが途絶えていた人からも、またメッセージが来るようになった。

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