コラム 【婚活サバイバル】アラフォー婚活女の苦悩、出会いとは知らない人と会うことだけど~その2~

清葉アキ子、現在43歳婚活中。婚活サイトで出会った人とリアルに会ってみたものの……メッセージのやり取りとは全く想像の斜め上な人だった!?~その1~はコチラ

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写真と違う!メッセージと違う!

婚活サイトで相手からの「いいね!」に応えてマッチングした同い年の準公務員。丸2か月の膨大なメッセージ交換の末、満を持して面会することになった婚活相手は、想像と全く違う人だった。

「ん!?写真とだいぶ印象が違う!?……いや、印象というか……別人級に違うぞ!」

「理想に当て込むまい」「妄想を膨らませまい」と思っていた私でも、唖然とした。

容姿については、生理的に受け付けないほどではなければよしにしていたが、待ち合わせの時間からだいぶ過ぎたとき、背後から声をかけられて振り向いたら、見知らぬ男性が立っていた。

飲み会の1シーンのようなプロフィール写真は明るくノリが良い感じで、自己PRにも、仕事やそれ以外でも友人が多く、リア充の毎日を過ごしていると書いてあった。スペック見ても、一流大学院を卒業して将来性も安定性もある仕事をしていたし、収入は問題ないほどだった。メッセージをしていても、こちらにすごく関心を持ってくれていろいろ質問をしてきたし、会話のテンポもよくてノリもよかった。こちらからの質問にもきちんと返ってきたし、その内容には遜色もなかった。

が、サイトから抜け出してきた現実の彼はどうだ!

声も聞き取れないほど小さく、ぼそぼそと何かを言っているが聞き取れない。何度も「え!?」と聞く始末。何を言っているか聞き取れないまま、「Sさんですか?アキ子です。今日はよろしくおねがいします」と言うと、「可愛いね」とまたぼそぼそと言って(というか、これも聞き取れなくて3回、「え!?」と聞き直した)、いきなり腰に手を回してきた。もちろん、すぐに手を除けたけど。

デートプランなし、やたらとボディータッチをする、その上……

「今日、どこに行くんですか?」と聞いたら、金曜の夜の表参道で予約もしておらず、「僕が表参道で知っているのは2つ。レストランAかレストランB」とだけつぶやいた。レストランAは予約数か月待ちの人気店。夜のバータイムならまだしも、金曜19時に予約せずには入れるわけがない。それを言うと「そんなのわかってるよ!」と言われた(これは聞き取れた)。「じゃ、レストランBに行ってみます?」と言ったら、また腰に手を回して店の方向に歩き出した。

メッセージの中でも「美味しいいいお店によく行く」とか言っていたが、このレストランBはハンバーガーのランチで3000円近いというそこそこお高い店。ディナーなんてきっと高いだろうに……でも、年収1500万円の人はごちそうしてくれるだろう、なんて思いながら、腰に回された手をほどきつつお店にイン。

席について話をしても、やっぱり話が聞こえない。1つぶやき聞くのに私は3回「え!?」と言う。会話もノリが悪いし、話もスムーズにいかない。質問の答えも一言で終わる。質問するネタが切れてしまい、沈黙になると、「可愛い」とつぶやいて手を握ってくる。たまに自分から話すと自分の鍛えたボディーの話になり、私の手をその筋肉に触らせた。ほんと、何考えているかも何言っているかわからないし、気持ち悪い!! 

しかも、会計のときに席を外し、なぜか私が支払うことに!!この人、なんなの!? 

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