コラム 【婚活サバイバル】アラフォー婚活女が見た、“婚活嫌い”のネガティブ乙女とポジティブ姫~その2~

清葉アキ子、現在43歳婚活中。婚活を否定する女性たち、その本心は一体?~その1~はコチラ

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かつて、一緒に毎週末に開催される婚活パーティーに通いまくっていた女友だちのほとんどが、40代になったいまも独身のまま。そのほとんどは、婚活に対して、そして、婚活をする私に対して、ものすごくネガティブだ。

婚活を批判する、そんな彼女たちを分析すると、乙女マインドを持ったネガティブ人間か、お姫様気質のポジティブ人間の2タイプではないかと思う。

「ネガティブ乙女」系とは?

「恋愛する気力なんてもうないよ~」「もう結婚も恋愛も諦めた」と、すでに結婚市場に背を向けている女性がこのタイプ。このタイプ、一見、女を忘れた干物女のように見えるが、その本性は、誰よりも乙女!隠してはいるが、間違いなく恋愛願望や結婚願望が強い。

彼女たちにとっての理想の結婚は、大恋愛の末のゴールであるべきだし、相手は完全無欠の王子様でなくてはいけない。だが、自分がもうお姫様というにはほど遠いアラフォー熟女になってしまったと悲観し、自分に自信を失って、ネガティブ思考のスパイラルにハマってしまっているのだ。もう、理想の恋愛、理想の結婚ができない……と。長年、夢を抱いてきた理想にたどり着けないなら……と自ら不戦敗を選び、その夢を大事に箱にしまって鍵をかけている。「恋愛にかける時間も体力も無駄」「人に合わせるなんてもう無理」「妥協してまで結婚したくない」などという呪文を自分自身に唱えながら……

大恋愛の末のゴールとは異なる婚活は、乙女な彼女たちにとってはセオリーから外れたありえないこと。さらに、いまから出会う男性はすでに残りものという先入観があるので、もし結婚したとしてもそれは王子様ではないのでやっぱり許せない。うっかりやる気を出して婚活などして本気で恋愛や結婚と向かい合ったとして、それでダメだったら、乙女心の片隅で抱いている「もしかしたら奇特な王子様が、こんな私に目を止めてくれて結婚してくれるかも……」なんていう微かな望みも失ってしまうことも怖いのだ。「頑張った結果、結婚できませんでした」という決定打を打たれるくらいなら、試合に出ないほうがいい。そういう思考。だから婚活をしている人に対しても、負け戦の戦場に丸腰で飛び込んでいく戦士を送り出すような感覚で、批判的になってしまうのだろう。

友人で「私、もう結婚とか恋愛とか興味ないんです」と宣言している人がいるのだが、この女性、40代になってから女子力アップにより力を入れているように見える。王子様待ち願望が日に日に強くなっているように思えてならない。

恋愛に興味がない、といいながらもすべてを恋愛トークに結びつけるようになったのも同じころから。私が「今日取材したお医者様がね……」と話せば、「何歳?独身?仲よくなって医者仲間を紹介してもらってよ」と言ってくるし、「大阪出張で朝イチの新幹線に乗らなきゃ……」と話せば、「朝イチの新幹線で隣に座るのはビジネスマンだよね!仲よくなってきて!!」と言ってくる。私をダシにして奇特な王子様との出会いという奇跡にあずかろうという魂胆が丸見えだ。こちらはいつも気づかないふりをしているけれどね。

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