コラム 【婚活サバイバル】アラフォー婚活女もぐったり、モテる人ほど婚活疲れする!?~その2~

清葉アキ子、現在43歳婚活中。一期一会の精神で婚活してきたけど、なんだか疲れてきた?~その1~はコチラ

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出会いはいくらでもある、という考えが生み出す魔のスパイラル

男女問わず、婚活サイトに長く住み着いている人に話を聞くと、全然いい人がいなかったわけではない。ただ、「もっといい人がいるかもしれない」「もっと会えば理想通りの異性がきっといる」「出会いはいくらでもあるから焦っていま手を打つ必要ない」というような感じが、長くいればいるほど強まってくるのだそう。

私は、こういう考え方こそ、婚活サイトの魔のスパイラルだと思っている。このスパイラルにハマって魔界にずっと住み続けるのは、モテないタイプや消極的なタイプではない。実は積極的なタイプの人だ。

先日、数か月間メッセージを交換してのちに1回会い、その後半年くらい数日に1回程度でメッセージを続けていた男性から、「ご無沙汰してしまいましたが、会いませんか?」とデートに誘われた。「なぜ半年も経ってから?」と聞いたら、「会ったときには好印象だったが、君が忙しそうだったので、諦めてほかの人を探していた。もっといい人がいるかもって思って探したけど、どれだけ会っても、そんなに長くメッセージが続く人がいなかった。だったらいま続いている人の縁や、いいなと一度でも思った人との縁を大切にしたほうがいいと思ったんだよね」と。

「いいね!」が次々来る彼は、いくらでも選べる立場だと持っていたところもあったようだが、結局、出会いの数と完璧な理想の人出会える人は比例しないのだと感じたらしい。3年登録していたが、先日退会したそうだ。彼も次々に新規を探し、その人たちとの出会いをどう進展させるか一生懸命になるがゆえ、疲れてしまったようだ。

サイトの出会いの限界

毎日何十もの「いいね!」が来ていたという40代後半の男性は、3年半も登録していた婚活サイトを先日退会した。「俺、まだまだイケる!」と思って最初は楽しみながら、23日に1人レベルでお茶をしていたのだが、1年経ったとき、ふと気づいたという。「結局、自分に『いいね!』をくれる人のタイプはほとんど同じ。会えば会うほどそれを思い知らされた。もう1年やっても同じだった。3年目は疲れたというか飽きてしまっていて、真剣さもなくなって、もう、やみくもに会っていたよね。最後の半年は、正直、ここまでやったなら、いい人に会うまでやめられない!って意地しかなかった」と彼。

200人近くと会ってコレだ!と言う人に会えなかったということは、婚活サイトのなかには僕の理想の女性はいないのかもね。いままでの人生を振り返っても、サイトより現実世界のほうがまともな女性がいる比率が高いって思っちゃったんだよね」。これが、彼が婚活サイトを辞めた本音。モテるのは傍目から見たらうらやましいけれど、それはそれで出会いの限界を見てしまい、絶望を感じて疲れてしまうのかも。

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