コラム 【婚活サバイバル】アラフォー婚活女も辛い、親からの結婚プレッシャー~その2~

清葉アキ子、現在43歳婚活中。でも親からしてみると、結婚しない娘は親不孝?~その1~はコチラ

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結婚ってそう簡単にいかないの!

30歳をすぎたあたりから、実家に帰るたびに母が「結婚もしないで……」と言ってくるようになり、35歳になったころには「将来のことをちゃんと考えなさい、結婚もしないで……」「結婚のことどうするつもりなの!」と言われ続け……とうとう私は母にキレてしまった。

「自分の努力でどうにかできるならがんばるよ!私が努力でいろいろなものを手に入れてきたのは知ってるでしょ?でも、どんなにこちらが結婚しようと思っていても、相手があるものは努力だけではどうにもならないんだよ!!そんなに結婚してほしいなら、誰でもいいっていうなら、あてがあるからすぐにでも結婚してあげる。それが本当にお父さんとお母さんの希望ならね。でも、どうでもいい人と一緒になって、うまくいかなくて、離婚したり、辛い毎日を私が送ってもいいの?それこそ、心配したまま死んでいくんじゃないの!?私だって結婚しようという意思はある。高い入会金払って結婚相談所にも入った。でも、一緒に生きていこうと思う人がいないのだからしょうがないじゃない!会うたびに、そういうことしか言わないなら、もう家には帰ってこない!!

泣きながら、人生で一番レベルの怒声を放った。

親の言うことを素直に聞いて、そこそこいい子ちゃんで生きてきた私が、初めて、母に怒鳴り散らしたのだ。

長い間、沈黙のなかで私の鼻水をすする音だけが響いていた。母は、びっくりしてしばらくの間、目が点になっていた。やがて肩が小さく震えはじめ、点になった目から声ひとつたてずに涙を流した。

母を泣かせたいたたまれなさに耐えきれず、「もう帰る」と言って涙を流す母を置いて実家を出た。

翌日になっても、母を泣かせたこと、怒声を投げつけたことが心を支配していた。その夜、母から電話が来た。「いままで言いすぎてごめんね。心配していただけなの。帰ってこないなんて言わないで……ちゃんと考えているのは分かったから」と元気のない弱々しい声だった。

あの日以来、母は結婚について、責めるような言い方をしなくなった。父は相変わらずだけど……。父がそういう話を私にし始め、私の顔がゆがみ始めると、すかさず母が「アキ子だってちゃんと考えているのだから」「結婚することが大事じゃなくて、幸せになることが私たちの望みだからね」とフォローを入れる。全く結婚のことを触れないのは不自然だと思うのか、たまに軽く話を振ってくるが、私がまた泣いて怒るのを見たくないのだろう。

だいぶ荒療治だったけれど、あのとき本音を言ったのは、親からの結婚プレッシャー対策としてはよかったかも……

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