【婚活サバイバル】アラフォー婚活女、弟の結婚で悟った「価値観が同じ人なんていない」~その1~

【婚活サバイバル】アラフォー婚活女、弟の結婚で悟った「価値観が同じ人なんていない」~その1~

私、清葉アキ子は現在44歳、絶賛婚活中。見た目はキレイなお姉さん系、都内出身、四年制大学を卒業後、編集兼ライターの仕事をしています。38歳から始めた婚活で体験したこと、わかってきたことを堅実女子の皆さんにお伝えできればと思い、ここで紹介します。婚活は、まさしくサバイバルなのです……。

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弟の結婚

先日、5歳離れている弟の結婚式がようやくおわった。婚約から2年、入籍から1年、なぜそんなに時間が必要だったのか、自分のことはほとんど話さない無口な弟から語られることはなかったが、洒落っけひとつない無口なアラフォーの男が5歳も若い可愛らしい職場の女性と結婚できて、本当によかった、よかった!これで両親の肩の荷が下りたただろう。もう片方(私)の荷はいつ下ろせることやら……。私自身、弟の結婚は嬉しい反面、両親に対してだいぶ肩身が狭くなったのは、正直、否めない。

結婚式の少し前に、ちょっと冗談交じりで両親に、「長男は無事結婚したし、奥さんは若くて孫も生まれるだろうから、お父さんもお母さんも、私が結婚できなくても子どもができなくても、もういいよね!?」と言ったら、父は一瞬にして顔を曇らせてフリーズし、なにも言わなかった。母の表情はゆっくりと悲しい顔に変わり目を潤ませていたが、おそらく私に気を使ったのだろう。低い声でゆっくりと会話を続けた。「お嫁さんの子どもは、向こうの家の孫って感じが強いのよ。なにかあったら、頼るのはやっぱり自分の親でしょ?自分の娘の子どもとお嫁さんの子どもは、同じ孫でもちがうものなのよ」と……。これはきっと本音。たしかに、自分の娘にはともかく、お嫁さんには子育てや教育方針に手や口を出したり、できないものね。自分たちの生き方がそのまま受け継がれる感じは、娘の子どものほうが実感が湧くのかも……。

30代前半までに友人の多くは結婚してしまったため、結婚式に出席したのは久しぶりだ。仕事仲間は独身が多いし、会社勤めをしていないとお付き合いでの参列なんてこともないので、まさに10年ぶり。2人兄弟なので、近親者としての参列はもちろん初めて。

20代のころは友人の一世一代のお祭りというような気分で参列していたし、自分ももしやるときにはお祭りのような気分でやりたいと思っていたけれど、30歳をすぎたあたりから「結婚式は自分と親のためにやるものだな」と思うようになった。

結婚式の準備をする友人たちから「結婚式って決めることがたくさんあって、ほんと大変!」という話はさんざん聞いてきたが、今回、弟の結婚式が決まってから半年間、両親のバタつきといったら……その慌てっぷりは初めて見るものだった。めったに連絡をしてこなかった両親が、服装の話やらお祝い金の話やら親戚の招待の話やら……2日に1回レベルで私に連絡をしてきていたし、前日まであれやこれや気を回していた。

祖母や祖父が亡くなったときをはじめ、両親の涙はほとんど見たことがなかったが、さすがに今回の弟の結婚式では泣くだろうと思い、覚悟していたが……なんと、どちらも泣かないまま式が終わった。たぶん、緊張で気が張り詰めていて、泣くこともできなかったのだろう。結婚式を終えた夜に両親と3人で食事をしたときも、無事に終わって安心しきった感じで、ずっと笑顔だった。

「子どもは親に心配をさせるのが仕事だ!」という言葉を聞いたことがあるが、結婚は、大人になってから親にかける最大の心配であり、それでいて、最高の親孝行なのかも……。両親がなく前に、私のほうが泣けてきた。

両親が喜んでいるのが嬉しいのと同時に、自分がそういう人生最大の親孝行をできないかもしれない……という申し訳ない気持ちでいっぱいになっちゃって。

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