コラム 【婚活サバイバル】アラフォー婚活女も力説、“姫体質”女子が狙うべきは、高スペック男子じゃない!~その2~

私のまわりには、既婚未婚問わず“姫体質”女子が多い。それは大学生~新人OL時代にチヤホヤされたバブル世代特有の特性かと思っていたが、いやいや、そうでもないようだ。結婚している姫と結婚していない姫の違いは!?~その1~はコチラ

リアル『電車男』の世界

別な友人女性も、いわゆるオタク男子だけを狙ってきたという。過去に彼女がいないか少ないので、比べられることもないし先入観もない。女性とはこういうものだというのを刷り込むにはちょうどいいし、どんなにわがまま言っても浮気される心配もないし、モテないから別れるという選択肢を選ぶことは少ないとか。

「まさに『電車男』の世界よ!オタクはハマると一生懸命になる性質だから、とりあえずハマらせればこっちの勝ちなの。『あれして!』『こうして!』ってある程度のわがまま言ったあと、たまに甘えてあげれば、次もがんばってくれる。ムチとアメ戦法よ!!このムチとアメ戦法は、相手をハマらせるのにも有効的なの」。

こうやって得た彼は、正直、面白みはないが、自分自身がとにかく居心地がいいとか。年月がたてばたつほど、1言えば10思いどおりに応えてくれる男性になっていく。相手の顔色をうかがう必要も、相手に気を遣う必要も、ゼロ! “お姫さま”がマイルールのマイワールドをつくるなら、最高の執事より自分のいいなりになる奴隷で固めるのが正解かも!

この彼女、10代からこの方法で彼が尽きたことはない。結局、20代半ばで出会った5歳年上のオタク男子と10年つき合って30代半ばで結婚した。契約社員だった彼だが、彼女が「ちゃんとした会社に就職しないと別れるから!」と言ったら、超一流会社に就職したし、「結婚するから!」と言ったら「わかった!」と言って結婚した。

「相手がやってくれるって思っちゃダメ! やらせるように仕向けるのよ。そんなことがすんなりできるのはよっぽど女慣れしている男しかいない。だから、“私慣れ”する自分好みの男性を自分でつくるのよ!」。

なるほど……。いい男探しではなく、いいなりになる男探しをすればいいのか!

 “姫体質”独身女子たちと“姫体質”既婚女子の違いは、ここなのかも。

かぐや姫パターンの場合

昔からの友人で、大学時代から急に“姫体質”になった人がいる。大学に入り、バブル世代の男性の先輩たちにチヤホヤされた結果、彼女の“彼氏”のスタンダードがそれになってしまったようだ。

「女性は男性に大切にされるものであり、大切にされることで愛されていると実感する。自分のためにいかに努力してくれたか、自分のためにどれだけ無理したか、自分のためにいくら使ったか……そういうもので“大切にしてくれている”感を判断するの」

なので、かなりお金を持っていて、時間があって、包容力があるような人しか、彼女のお眼鏡には叶わない。が、そんな人はほとんどいない……。だから、30歳以上も会社経営の社長との不倫、ということになる。たしかに“お姫さま”扱いはしてくれるが、それは結婚相手になることは決してない。

そんな彼女だが、あるとき、女性とほとんどつきあったことがないという趣味ゼロでお金の使い道のないバブル世代の男性から告白をされた。彼女は彼に無理難題を出し、それをクリアできたらつき合ってあげる!という条件を出した。まるで『竹取物語』のかぐや姫さながら!!

クリスマス直前に年末年始の旅行を予約させ、その旅行先で高額なジュエリーをプレゼントさせ……わがままし放題の彼女だったが、彼は無事ミッションをクリアし、彼女をゲットした。

彼女は、言いなりになる彼を得て、やりたい放題!合コン後に終電が亡くなったからと言ってクルマで迎えにこさせ、ラグジュアリーなホテルができたとあれば予約させ、話題の店に行きたいとなったら奢らせ、ほしいものがあればプレゼントさせ、自分のお金を一切使わず、理想の生活を手に入れることに成功した。

かぐや姫ミッションから数年後、彼が彼女にプロポーズをしたのだが、彼女がここで欲をだした。「結婚するならもっとカッコいい人がいいし、もっと若い人がいい」。

でも、世の中にここまでしてくれる人はほぼいないし、それで若くてカッコいい人なんてえいないと諭したが、まったく彼女の心はぶれない。

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