コラム 【婚活サバイバル】アラフォー婚活女も焦る!昭和生まれの女子の深い闇~その1~

幼いころから「昭和」か「平成」か?と、ことあるごとに確認されてきたという彼女たち。

もちろん子どものころはそこになんのコンプレックスを感じることはなかったが、大学進学や就職という幅広い世代のなか(学年より生年で区切られるような環境)に飛び込んだときに、その格差は大きなものとなる。

「あの子は平成生まれだもの!」と特別扱いされている平成生まれに対し、「あの子は昭和生まれだから……」と同じ学年でありながらもその恩恵にあずかれなかったことで、“昭和生まれ”側には強いコンプレックスが芽生えてしまったのだ。

ジャスト30歳女子のなかに根強く潜んでいた、その“平成生まれ”と“昭和生まれ”の格差は、この「平成ジャンプ」という言葉が発生したとき、大問題に発展!同じ時代を同じように生きてきたにもかかわらず、「私は平成に生まれているから『平成ジャンプ』じゃないわよ~(笑)」と言う同い年の“平成生まれ”側の友人に対し、“昭和生まれ”側の『平成ジャンプ』女子のなかには強い嫌悪感と劣等感が生まれ、“昭和生まれコンプレックス”が爆発してしまったかたちだ。

30歳の重み

30歳といえば、多くの女性が“ここまでには結婚しなければ!”と思う、ひとつの壁となる年齢。その年齢で“いまだ独身”というだけでも大きな焦りを感じているところに、追い打ちをかけるように降りかかってきた“昭和生まれ”コンプレックス!!「平成ジャンプ」というネーミングは、劣等感をも煽られる感じに。

さらにさらに、平成元年生まれ女子が、次の時代の元年に出産する“母子二世代・元年生まれ”を目指して盛り上がっているのだとか。その同世代のブームに乗れない“昭和生まれ”女子は、まったく面白くない。

そんなこんなが重なり、30歳独身女子の間には、40代や50代のように“自虐ネタ”にして笑って吹き飛ばせないほどの根深い闇が広がっているようだ。

早生まれの私は、同学年のなかでも年齢を重ねるのが遅い。子どものころはそれに対して何も思ったことがなかったが、たしかに、社会人となって学年ではなく「何歳」という年齢でくくられることが多くなった。多くの友人が30歳になったとき、まだ29歳という自分をちょっとだけ“ラッキー”って思ったのは事実。35歳、40歳、45歳……と節目節目の年齢になるときには、同学年の春生まれの友人から言われる“ズルい!”という言葉も、年々重くなってくる。

早生まれとの格差ですらそうなのだから、時代をまたいだ格差はかなり大きな問題なのかもね。でも、昭和まだまだ30歳だし、独身って言っても、ぜんぜん卑屈になる年齢じゃないのに!

平成ジャンプ……してしまいます……。ひいいいい。

今は独身でも、平成時代に戸籍の変化があった人は「平成ジャンプ」組に優越感があるようで……ん?マウンティングされてる?~その2~に続きます。

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プロフィール

清葉 アキ子

1974年生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。その後、独立して、ファッション誌の編集ライターに。子どものころから占いをすれば必ず26歳で結婚!と出ていたので何も考えず26歳まで生きていたけれど何も起きず、誤差もあるだろうと28歳くらいまで悠長に暮らしていたが、誤差ではないとようやく自覚。大好きな仕事で充実した毎日を過ごしているものの、仕事が大好きすぎて彼より仕事を選んでしまうことが恋愛敗北者になる原因のひとつ。仕事で数多くの恋愛企画、婚活企画を担当していることで、知識だけは豊富になる一方。基本的に真面目で考えすぎる傾向にあり、ノリや雰囲気にのまれにくいタイプ。