コラム 【婚活サバイバル】アラフォー婚活女も戸惑う、もしかして私、幸せ恐怖症!?~その1~

私、清葉アキ子は現在44歳、絶賛婚活中。見た目はキレイなお姉さん系、都内出身、四年制大学を卒業後、編集兼ライターの仕事をしています。38歳から始めた婚活で体験したこと、わかってきたことを堅実女子の皆さんにお伝えできればと思い、ここで紹介します。婚活は、まさしくサバイバルなのです……。

これまでのサバイバルマップはコチラ

「好き」という感情を抑え込む、重いフタ

私は、自分から人を好きになれない低体温女子である。

以前も書いたけれど、性善説を信じすぎていて、よっぽどなにかひどい目にあわされない限り「嫌い」という感情を抱くことがあまりない。「嫌い」といっても、他の人から見ると「苦手」くらいの感じで、顔も見たくない、口もききたくない、というほどの人は、44年の人生においてほとんどいない。それほど、本来の私は間口は広いし、すぐに人を信用して心を開いてしまうし、相手を好きになってしまうタイプなのだ。

それがなぜ、人を好きになれない人間になってしまったのか?

中学1年のバレンタインデーに、とり分け仲よくしていた男の子2人に深く考えもせずチョコレートをあげたら、学校じゅうで“二股”と陰口をたたかれ、最終的には意識してしまった男の子2人が、私と話すことすらしなくなってしまった。

このときのことが私の人生の大きなトラウマになっているというのは、否めない。それ以来、大好きな人に本能のまま「好き」と言ってしまってはいけないと強く思うようになり、「好き」という感情を抑え込むクセがついてしまっている。

その後、年齢を重ねていくにつれ、稀に、フタをしていた感情を越える「好き」が生まれたこともある。相手が私のことを「好き」と言ってくれた瞬間、私の感情のフタは吹っ飛び、「好き」って気持ちをそのまま出せるようになるのだが、ようやく表に出ることのできた感情も“振られる”という拒絶を受け行き場を失うという経験を経て、フタは徐々に重くなり、吹き飛ぶほどの「好き」の感情は生まれることはほぼなくなった。

30代前半には、相手の好意を感じながらも、フタが開いてしまうのが怖くなり、「好き」という言葉を聞くまでは自分から相手に感情を持たないようにしてきたし、30代後半では「好き」という言葉を聞いても、しばらくは信用することなくフタは軽くズラすレベルでしか開くことはなかった。

1 2