コラム 不妊治療の末、離婚し、一転シングルマザーへ/チアキさん【みんなの転機】

「どんな経緯でその職に就いたんだろう?」
「結婚・出産で生活は変わるの?」
「悩んだ時にみんなはどんな決断をしたんだろう?」
転職、起業、転居、結婚、離婚、出産など…、気になる“人生の転機”を様々な人に取材し、漫画でレポートする連載です。

連載第6回目は、ベンチャー企業で働くシングルマザーのチアキさんにお話を伺いました。
チアキさんは10年間、結婚生活を送っていた過去があります。 まさに“波瀾万丈”と言いたくなるような彼女の10数年間をぎゅっと漫画にまとめました。

「25歳で結婚した当初は、まさか今自分がシングルマザーになっているなんて思わなかった」
そう語るチアキさんは明るい笑顔でした。
不妊治療をしていた頃に子どもが出来ていたら、どんな人生になっていたのか…と、考えたこともあるけれど、子どもと過ごす今こそがかけがいのないものだと感じているそうです。

チアキさんのような予期しないタイミングでの妊娠に限らず、初めての妊娠を知った瞬間、喜びよりも先に不安が押し寄せてしまう人も実は多いのではないでしょうか。

未婚の場合は結婚するかいなか、今している仕事はどうするのか、育休産休、生んだ後の生活はどうするのかなど、考えなければならないことが山のように押し寄せて来るからです。

チアキさんの場合も、妊娠がわかった瞬間、頭が真っ白になり、ありとあらゆることを悩んで悩んで悩み抜いた結果、彼氏と結婚せずに別れるという選択をしたそうです。

チアキさんの前向きな姿勢を見ているとなんだか励まされたような気持ちになるのは、つらい時はとことん落ち込んで、たくさん悩んで相談して、自分で納得した選択をしたことで、“後悔の無い今”を生きているからかもしれません。

【関連記事】結婚相手の住む離島に移住しカフェを始める/加藤麻紀さん

連載「みんなの転機」バックナンバー一覧

プロフィール

新里 碧

取材漫画家/イラストレーター/アーティスト 東京芸術大学を卒業後、外資系広告代理店のアートディレクターを経てフリーランスに。 2011年に愛知県の離島振興事業「あいちの離島80日間チャレンジ」にて、佐久島へ4か月間住み、毎日漫画を執筆。翌年監修・デザイン制作をした「あさりん」は、2012年ゆるキャラグランプリみうらじゅん賞受賞。知らなかった場所へ出向き、取材や体験を元に漫画を描くことが得意です。