コラム 【嫌な女との付き合い方】王道を好きになれない?個性派になりたすぎて自分を見失う系女子~その1~

 2019年、いよいよ平成最後となる今年。皆さんはどんな1年にすると決意しましたか?

私は28歳になったので、「20代でやり残した、30代に持ち越したくないことを片付けていく年」にしようと思っています。そうですね、まずは自分の年金や税金などの把握ですかね……うん、もうちょっと、ちゃんとしていきますとも。どうも雨宮美奈子(あまみや みなこ)です。

さて、本連載『今日も笑顔でかわしてこ!生きづら女子への処方箋』が2019年一発目に取り上げたいのは、モテファッションなどの王道コンサバ系を愛する女……の、正反対の女。ファッションやメイクにも個性的なこだわりを見せる、個性派女子を取り上げようと思います。

モード系の洋服を格好良く着こなし、海外発のコスメブランドなども上手に愛する個性派女子。まるでアパレルショップの店員?と思わせられるほどに洗練された着こなしは、仲間内でもパッと目を引く存在です。一見、とっても憧れの存在。

しかし、個性派ファッションに身を包んだ個性派女子ってば、なんだか王道のコンサバファッションの子達をなんだか小馬鹿にしているというか……「あなたたちとは私、ちょっと違うのよ」オーラを出している時もあるっていうか……そんな目線を彼女達から感じること、ありませんか?

ねえ君は、着たいものを着ているの?それとも個性派に見せたいだけなの?

駅ビルの中に入ったいつものお店では、決して買うことのできない個性が光る洋服を着る、通称・個性派女子。髪の毛の手入れにだって力が入っていますし、アクセサリーや指先のネイルにまでこだわっている人も多いものです。

彼女達のSNSを開けば、具体的な説明もなく、意味深な言葉が一言添えられただけのおしゃれな写真だけがアップされていたり。ハッシュタグも上手な英語のハッシュタグを活用していたりします。海外製の歯磨き粉みたいなパッケージの超おしゃれなハンドクリームだけの謎の写真なんかが上がってたりするのも、あるある。逆に自意識いっぱいの自撮りなんかは少なめだったりするんですよね。

(ちなみに個性派女子が自分の写真をアップする時って、なぜか絶対にカメラに目を合わせていなくて斜め下とか見ているよね。あれはなんだ、足元にお金でも落ちてんの?)

ふむふむ、なるほど。確かにおしゃれですよね。

でも気になるのは、そんなおしゃれな格好を「自分はあなたたちとは違うんです」というアピールに使っているのではないかという点。

……というのも、個性派女子って「同じようにおしゃれな感じの人たちとだけつるんでいたい」って思っていたりしている傾向にあります。

たとえば、普通の格好をした私たちとの写真はSNSにアップすることを避けていたり、私の彼氏ってばセンスいいでしょとばかりに彼氏のDJ姿だけをちらっと写したり。ハワイに行こうよと数名で盛り上がったら、それをシラーっとした目で見て「私は興味ないかな」みたいなことを言っちゃったり。

そういうセンスの良さを見せつけるような、王道のものは愛さないわよっていう自己主張。加えて、人間関係の取捨選択が透けて見えるんですよね。こっちだって別にバカじゃないから、そういう目線にはちゃんと気がつくんです。

あのですね、おしゃれなものを単純に好きで、素直にそれを楽しんでいるだけだと言う人は「他人のセンスにどうこう言わない」し、「そんなもので人を判断しない」んですよ。

だから、王道のものを否定するような態度を出しちゃうようなタイプの個性派女子って、もしかすると「センスのいいもの」が好きなのではなくて、「センスのいいものが好きなセンスのいい私」が好きなだけなのかもしれません。

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