コラム 【酒とイタタ!】音信不通になって悲惨な思いをする!実は不誠実な「ヒーロー気取り男」に要注意~その2~

「いいことばかり言う」「理解がありすぎる」男性に要注意!

極端な例に見えますが、筆者の周囲だけでも、ごく最近実際に起こった3件の例です。男性たちはいずれも20代。同世代すべてがこんな人々、という話ではもちろんありません。

しかし、「結婚をしない選択もある」「子どもを持たない選択もある」等、人生の多様化が広く認知される昨今の風潮の中、「自分が今責任を取らなくても人は色々な生き方ができる」とばかりに、他ならぬ自分自身の重大な選択から簡単に逃げ出す幼稚な人間も複数芽吹いてしまったのかと、危ぶんでしまいます。

ナミエちゃんの例など、手を取り合って苦難を乗り越えやっと結婚したのに「結婚に縛られる生活に馴染めなかった」と投げ出した夫の言い分は、思わずのけぞりそうになるほど幼稚。

しかし彼は一目で幼稚とわかるような人間ではなく、トリリンガルで、職場では大きな信望を集める立派なビジネスマンなのです。

多様化と、他者を巻き込んだ自分の決断から安易に逃げ出す行為は、もちろん全く別モノ。しかし、仕事のスキルは高く、理論武装が上手、本質は情報過多で見栄っ張りなだけの、にわかヒーロー気取りという幼稚な男性の本質を見抜くのは、とても難しそうです。

なぜなら、ヒーローを気取っている過程では、彼ら自身が自分を本当にそう思っている自分と誤解していそうだから。幼児には、アニメのヒーローのようにマントをつければ、本当に自分は空を飛べる、と誤解している時期があったりしますが、あの状態です。

今回の例の渦中にあった女性たちは、みな、どちらかというと慎重で理知的なタイプばかりだったので、「この人にまさかそんなことが!?」と驚くばかりでした。

ヒーロー気取り男にあたってしまったときはどうすればいい?

見抜くのが難しいとなれば、時間と手間をかけてじっくり相手を調べる、という対策もあります。

しかしサユミちゃんの例のように授かり婚の流れに乗って時間がなかったり、本当にいい人相手に疑うような視線ばかりを向け、その人を遠ざけてしまうような事態になっては本末転倒です。

万が一最悪の事態になってしまった場合に備え、自立した経済力と活力だけは手放さないようにしましょう。

リサちゃん、ナミエちゃんの例では、彼女たちはどちらも働いていて自立した経済力があったため、見切りをつけたら、すぐに次の世界に向かって動き出すことができました。

サユミちゃんの例は仕事を辞めていますが、彼女がじっくり考える意地を通せるのは、蓄えがあるから。そして今後も働く活力を持ち続けているから、自身のモラトリアム期間と冷静に向き合う事ができるのです。

ほかならぬ自分自身が、多様化した現代を生き抜くため、心身ともに自立し続てている事が大切と、心から感じました。

ヒーローのような男性は口がうまいだけで中身がない可能性アリ!

<御神酒の手引>
大人は、自立し続けることが大切。

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プロフィール

きたざわ御神酒

きたざわ おみき……テレビ、ラジオ、WEB、雑誌で執筆中の雑食系フリーライター。30歳で「バー・一人飲みデビュー」をし、以後、居住地の下北沢中心にあちこちのバーに出没。趣味は「知らない人と話すこと」。趣味が高じて、一瞬、バーの店長をやったことも。
時には夜から昼まで飲み続けたウン年間のバー生活?で学んだ「女子の一人飲みルール」的なお話から、「バーで出会ったトンデモキャラ」のネタ話など、働く女子のタメになったりならなかったり、まったくどうでもよく移動中に読み流したいお話まで、酒にまつわるいろんなエピソードを書いていきます。