コラム 【酒とイタタ!】実は100人に1人はいるサイコパス!人の好い女性が遭遇した隣人の恐怖~その1~

気遣いのない行動を繰り返すも、本人はニコニコ。肩透かしを食って「自分は心が狭いのか?」と悩まされ、モヤモヤ

最初は小さな違和感から始まりました。ミソノママ、サクラさんが教えてあげたお店や病院に、どうやら通っているようなのです。

行先ではスタッフに「ご近所のサクラさんという方に聞いて」と言っているらしく、ご実家も地元で長年その街に住まい、外交的で思いやりのあるサクラさん一家の評判がすこぶるいいので「サクラさんのご紹介なら」と、どこでも歓待されたと思われます。

思われます、というのは、そういった報告がサクラさん本人には一切無かったから。サクラさんに会わないならともかく、ほとんど毎日ご近所で顔を合わせる機会があり、新たに別の情報も尋ねたりしている状態なら「この間教えてもらったお店、おいしかった。ありがとう」程度の挨拶を入れるほうが普通でしょう。

一言の報告もお礼もなく、ニコニコ笑いながら次の情報ばかり聞いてくるミソノママの態度に違和感を覚えながらも、サクラさんは「自分が、心が狭すぎるのかな?……でも私、なんだか人間タウンページみたい」と、やるせない気持ちになったと言います。

この段階では、人に愚痴るほどの無礼ではない、ただモヤモヤする……という程度。

しかしサクラさんはこの1年後、我が子の保育園で他のママから驚きの相談をされるのです。

待機児童数No.1の地域で、子供を預ける際に、まさかのアイテムを日々持参!

サクラさんとミソノ家のお子さんが通っていた保育園は、当時待機児童数トップの世田谷区の認定保育園です。保育園側から、「万が一たまたま保護者の方の半休が重なったりした場合も、決して保育園のそばで集まってお茶を飲んだりしないでください。お子さんを預けられなかったお宅の方がご覧になった時のお気持ちに配慮して下さい」とお達しが出ていたそう。

気遣い屋のサクラさんなどは、仕事帰りにちょっとした買い物をした際にも「お迎えの時にショッピングバッグを持っていたら『そんな時間があるなら先に子供を迎えるべき』と不快に思う人がいるかも」と配慮して、ショッピングバッグが見えないように工夫してお迎えしていたと言います。

そんな環境で、ミソノママが驚きの行動に出るのです。ミソノ家には引っ越し後第2子が誕生し、ミソノママは当時、第2子の育休中でした。育休中といえども上の子は保育園に預けていたのですが……朝の送りの際に、なんと、バッグに一目でわかるとんでもないモノを入れて登園していたのです。

そこに感謝の言葉はないんかい!都合よく使われると、人ってモヤモヤするんですよね……。

ミソノママの自分中心、感謝の気持ちゼロな行動、言動にサクラさんは……!?~その2に続きます。

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プロフィール

きたざわ御神酒

きたざわ おみき……テレビ、ラジオ、WEB、雑誌で執筆中の雑食系フリーライター。30歳で「バー・一人飲みデビュー」をし、以後、居住地の下北沢中心にあちこちのバーに出没。趣味は「知らない人と話すこと」。趣味が高じて、一瞬、バーの店長をやったことも。
時には夜から昼まで飲み続けたウン年間のバー生活?で学んだ「女子の一人飲みルール」的なお話から、「バーで出会ったトンデモキャラ」のネタ話など、働く女子のタメになったりならなかったり、まったくどうでもよく移動中に読み流したいお話まで、酒にまつわるいろんなエピソードを書いていきます。