【酒とイタタ!】「このくらいなら……」が人生の明暗を大きく分ける!闇な金銭授受が信頼関係の崩壊を生む~その2~

【酒とイタタ!】「このくらいなら……」が人生の明暗を大きく分ける!闇な金銭授受が信頼関係の崩壊を生む~その2~

芸能人が反社会勢力の宴会に非公式で参加してしまったニュースが、ワイドショーを賑わせています。「報酬を受け取ったか否か」が、大きなトピックとして関係者の人生に影響をもたらしたように、お金の不正はより大きな問題につながりやすいものです。金額の大小にかかわらず、「これくらいなら……」という油断をする人間か否か、という点も、信頼を左右してしまいます。

その1では、周囲に愛されていた飲み仲間が、バーテンダーのアルバイトでお金の不正をしていたことに、筆者が気づくまでの顛末を記しました。~その1~はコチラ

後編は、小さな不正が生み出した負のループと、小さな、されど不正、を行なったジゲンくん(仮名)の人生が、その後どんな形に変貌していったかの記録です。

お金の不正に気付くと、問題はその一件以上にひろがってしまう

ジゲンくんの故意の「安すぎる会計額」を、筆者はとりあえず笑ってごまかしました。

「ジゲンくん、大丈夫?私、今日は何杯飲んだかはっきり覚えてるんだ。確実に3杯よ。

あなた計算、完全に間違ってるよ!しっかりしなさいよ、飲みすぎなんじゃない?」

故意に安くしているのは態度からも明らかでしたが、筆者は本来のお会計額を小銭まできっちりジャストで渡し、逃げるように帰宅しました。

そこから不快のループが始まります。

ちなみにジゲンくんが筆者の事を恋愛対象として特別に好き、的な要素は微塵もありませんでした。その上で筆者のお会計をオマケする、ということは、ジゲンくんが筆者と同程度以上に気に入った飲み仲間すべてに、同じような行為を行なっているに違いないのです。カッコつけたいんだかなんだか、動機はわかりませんが……。

周囲にいた他の飲み仲間をよくよく思い返してみると、「もしかしてあの人、ジゲンくんの不正を喜んで受けて帰った?」と疑える様子もあったような……。でも、それが筆者の推測に過ぎなかったら、その人にすごく失礼です。だからそんな推測はやめたいのに、気になっていろいろ考えてしまいます。

更に悲しいのが、ジゲンくんが勤務している店のオーナーマスター・リキくん(仮名・20代半ば)は、ジゲンくんも筆者も大好きな友人的存在だというところです。

リキくんの店はオープンして2年ほどの新しめのお店で、筆者もジゲンくんもオープン当初からのお客として、リキ君と出会いました。ダメなお店はすぐに潰れる下北沢で生き残るため、リキくんが最初は赤字出血企画で新規顧客を開拓し、オープン半年くらいまでは休みなく働いてきた姿を、筆者もジゲンくんもずっと見てきたのです。リキくんのお店はそもそも価格設定が安めなので、リキくんはどんなに親しくなった顧客にも、古くからの友人が来ても、ちょっと気になる女性客に対してでも、お会計をオマケしたりしません。営業上は全員に公平なのです。

ジゲンくんはリキくんが休日を捻出するために信頼して雇った曜日マスターなので、その方向からも、ジゲンくんの不正を知ってしまったことが、筆者の心に重くのしかかりました。

「あなたもジゲンくんの日に飲みに行くのは避けてるの?」という飲み仲間同士の情報交換後、とうとうオーナーに進言!

もろもろ思い悩んだまま、ジゲンくんの曜日にはとりあえずその店に寄り付かなくなった筆者。しばらくすると、同じような行動をとっている飲み仲間同士が「あれ?あなたももしかして?」と、お互い打ち明ける機会が出てきました。

みな筆者と同じように、ジゲンくんのプチ不正から不快のループに陥って悩んでいました。更にそのうちの一人は、同じ店で別の曜日マスターを任されている女性で、彼女はなおさらです。結局、一番年長の筆者がみんなの証言をまとめて、オーナーのリキくんに進言する事に……。

リキくんは「え?」と一瞬目を見開きましたが、「あー、ほんと。……やな思いさせてごめんね。改善します」と言ったきり、その話は打ち切りました。いつも賑やかで饒舌な人だけに、沈黙に複雑な胸中が表れているようでした。

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