コラム 【酒とイタタ!】 バー帰りの深い時間こそ要注意!男の勘違いが暴走する尾行・痴漢行為の撃退法をレクチャー~その2~

満員電車で痴漢に遭ってしまったら、捕まえられなくても、こんな撃退法がある

「仮想痴漢サークル」の主催者が制作した「仮想痴漢ゲーム」の中に、現実に応用できそうな「痴漢側が撃退されてしまった女性の抵抗」例が出てきたので、ご紹介します。

(1)満員電車で痴漢に遭った女子高生が、誰が触っているのか特定できない、という状況で、ポケットに入っていたシャーペンで、触っている手をダイレクトに刺した。

(2)(1)のような状況で、女性を触っている手をスマホで撮られ、人物特定されて捕まった。

(3)夜道で尾行された女性が、近づいた痴漢に撃退スプレーをかけ、逃げた。(本当に逃げられるのか、撃退スプレーの威力を、後日現物で確認してみました。市販の防犯グッズでもものすごい威力で、トウガラシ等の刺激物を濃縮した気体が噴出され、ちょっとスプレーしただけで、その後1時間くらい、拡散した気体で周囲の人が咳き込むほど。痴漢は確実に撃退できると思いますが、その後の周囲環境に影響が残り、人の多いエリアだと毒物テロだと誤解される恐れもあります)

(1)、(3)はともかく、(2)は現実でも使えそうです。

夜道で(3)が使いにくいとすると、現実的にどんな対処法があるのかについて、筆者の実体験をご紹介します。

誰もが持っているスマホは、防犯の際も役に立つ!

筆者がお酒を飲んだ帰り、深夜2時頃に、夜道で露出狂に追いかけられた事があります。悲鳴をあげても誰かが助けにくる可能性は見込めるかわからないので、走って逃げながら、スマホで110番している様子を大声で相手にわからせました。

「警察ですか?○○付近で今、露出狂の痴漢に追いかけられています!」

と大声で伝えると、痴漢は物陰に隠れました。

その他、飲み仲間の元・陸上部の女性は、見通しのいい場所まで走ってタクシーに乗る、という方法で逃げたそうです。折よくタクシーが捕まるかは未知数ながら、その1のミヤちゃんのような状況で静かに尾行され、近くに人波や交番が無い場合は、タクシーアプリを使って素早く乗ったり、筆者のように警察に通報していることをアピールしたり……というのも有効そうです。もしもの時のために、タクシーアプリは入れておきましょう。

痴漢の写真を撮る、というのは、人気のない場所で逆上を招いては危険なので、避けたほうが賢明そうです。

まずは深刻な被害に遭わないよう身を守るのが最優先ですが、前述の仮装痴漢サークルのメンバーのような妄想カン違い人間がいるので、「こちらが本気で嫌がっていて、撃退したい」という意思をアピールすること、「逮捕されるかもしれない」と思わせる事、また、実際に逮捕される状況が作れそうなら尽力したいですね。

自分が今どこにいるのか、住所を把握しておくのも大切です!

<御神酒の手引>
ムカつくカン違い人間には、現実を見せつけよう。

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プロフィール

きたざわ御神酒

きたざわ おみき……テレビ、ラジオ、WEB、雑誌で執筆中の雑食系フリーライター。30歳で「バー・一人飲みデビュー」をし、以後、居住地の下北沢中心にあちこちのバーに出没。趣味は「知らない人と話すこと」。趣味が高じて、一瞬、バーの店長をやったことも。
時には夜から昼まで飲み続けたウン年間のバー生活?で学んだ「女子の一人飲みルール」的なお話から、「バーで出会ったトンデモキャラ」のネタ話など、働く女子のタメになったりならなかったり、まったくどうでもよく移動中に読み流したいお話まで、酒にまつわるいろんなエピソードを書いていきます。