コラム “初デート”でどれだけ幻滅したとしても、すぐにその相手を「無し」にしてはいけない理由~その1~

半ニートから高額所得者まで、常識人から異世界に住む人々まで、幅広い層が飲みに来る下北沢を中心に「一人飲み歴10年以上」の、きたざわ御神酒(おみき)です。

最近、行きつけのバーで出会った30代男女が、バー以外で初デート!……という話を聞き、「どうなるかしら?」とワクワクしていた筆者です。

しかし!

初デート後、女性は「う~ん……」と頭を抱え、男性は「次のデートはこういうトコにしようかな~」とウキウキ。という現象が起こりまして。

要は、女性には初デートで「え?」って部分があったのだけど、男性は自分の落ち度に全く気付いていないわけです。

果たしてどんなことが起きたのでしょうか?また、今後どうするのが正解?

今回は、「初デートをイマイチと感じた後、女性はどうすればいいのか?」という問題を考えてみたいと思います。

バーで出会い、カジュアルな初デートに持ち込むには「食」の話が手っ取り早い

まず、リオンちゃん(仮名:30代・会社員)が、バーでマサキくん(仮名:30代・理系専門職)からデートに誘われるまでの流れを書きましょう。

リオンちゃんは通勤圏内、マサキ君は自宅の近くという立地の、住宅街にほど近いバーで二人は出会いました。

料理のおいしいバーで、二人とも食の好みが合うね、という話題でなんとなく盛り上がり、マサキくんが「じゃあ、僕の好きなお店で、今度一緒に食事しない?」という流れだったそう。実に自然です。

「食」については、バー活以外の婚活の場でも共通の話題に持ってこいです。リオンちゃんとマサキくんは本当に「好きなメニュー」がかぶったことで話が弾んだようですが、そこまで明確な共通点がなくてもいいのです。相手の好きな食べ物を聞いて「ホントに?私もです。おすすめのお店教えてください」と言うと、相手にその気があれば「じゃあ、一緒に行ってみません?」と誘いやすい。食事は、デートでなくても毎日するものですので、1回くらい失敗したところで、それほど悔しくないしね(笑)。出会いを求める方は「食」の話題でさりげなく攻めるの、アリですよ。

……リオンちゃんたちの話に戻ります(笑)。

30代の未婚でフリーの男女が初デート、ともなると、お互いそれなりに淡く期待は芽生えていたようで。

マサキくんはマスターに「リオンちゃんを食事に誘ってみたら、OKしてくれた」と楽し気に打ち明け、

リオンちゃんも女性の飲み仲間に「そういう話になったんですけど、服とか普通でOKですよね?」なんて、ちょっと相談してみたりして。二人とも「まあ、食の好みが合った、っていうきっかけの、友達的食事会だけど」なんて牽制も残しつつ、実はウキウキ、のような。

……ところが、いざ初デートをしてみたら、冒頭で述べたような結果になってしまったのです。

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