コラム “初デート”でどれだけ幻滅したとしても、すぐにその相手を「無し」にしてはいけない理由~その2~

行きつけのバーで出会った30代男女が、バー以外で初デート。お互い淡くウキウキしていたものの、

実際の初デート後、女性は「う~ん……」と頭を抱え、男性は「次のデートはこういうトコにしようかな~」とウキウキ。……という筆者の周囲で起きた件の詳細を、その1で紹介しました。~その1~はコチラ

女性が、もうすっかりイヤになっちゃった、という気持ちもわかるのですが、その上で「まだ、もうちょっとキープして考える余地を持ったほうが良くない?」と筆者が感じる点、

ひいては「現代の婚活」に関して成功率をあげる方法論を、後編で述べて参ります。

「もうイヤ」と切ってしまう前に、男性のNG要素の内容の方向性を精査すべし

今回のリオンちゃん(仮名:30代・会社員)とマサキくん(仮名:30代・理系専門職)の件から感じるのは、「男性が社交的なタイプなのに、女性に慣れていない」という点です。

自分の下調べ不足で、自らが初デートに選んだお店で素敵な時間を過ごせたのに、料理を作ったシェフの目の前で「高い」と言ってしまったマサキくん。リオンちゃんにお会計の半額からちょっと欠ける、でも事前情報なくいきなり支払うには高額な1万円を支払わせた。

……この事実だけ見ると、確かに女性が「なにこの人!ダサい!私の事ナメてるの!?」と感じても無理はありません。

しかし、マサキくんは行きつけのお店に出張先から気の利いた手土産を届けるなどの一面もあり、「ケチ」ではないのです。更に初デート後、リオンちゃんがガックリ来たことにも気づかず、「明日早いから今日は帰る」というリオンちゃんの言葉を額面通りに受け取って、その後リオンちゃんと出会ったバーに1人で現れ、初デートの様子をのろける……という行動に出ています。

こうした行動は「リオンちゃんが望むような価値観をわかっていない=女性心理にウトすぎる」からこそ、起きるわけです。

これ、実は「婚活」という点からみると、「いい要素」とも取れるのではないか?と、筆者は思うわけです。

社交的・経済的に安定・性格ルックスも特別悪くない30代男性が「いまだにフリー」な理由、という観点で見直してみる

リオンちゃんはマサキくんに「欲しいものは高くても買うらしくて、経済観念が心配」という疑念も持っていましたが、自由な独身のうちは財布のひもが緩くても、彼女ができたり結婚したら金銭感覚も計画的に変化した……という男性も、現実にたくさんいます。

実は筆者の夫も、そして筆者本人もそうで、結婚前はお互い湯水のようにバーで高い酒を飲み、月ウン万円というお金をお酒に使ってしまう状態でした。しかし、結婚して子供も……という生活を2人で視野に入れる事で「こんな使い方してちゃダメだ!貯めなくちゃ!」と、突然、かなりの締まり屋になりました。夫と筆者が出会ったバーなどは、月の売り上げがそのせいで突然10万円以上は落ちたでしょう。潰れないかと、当時は危ぶんだくらいです。

マサキくんの話に戻ると、まあ30代で性格もルックスも経済状況も悪くなく、更に社交的でもある、女性をデートに誘ったら一度はOKしてもらえるような男性が、「なにゆえずっとフリーなのか?」という要素を、改めて考えてみるべきではないかと。

その要素が「女性慣れしていない」なら、逆に安心な、婚活市場の好物件ではないでしょうか?

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