コラム 美人妻が夜な夜な一人でバーに通う理由から見えた、仲良し夫婦の間違いがちな価値観~その1~

バーに週2で通っては、ナンパ男性と連絡先交換する美人妻。しかしお目当ては「不倫」ではなかった!

まず筆者、アンちゃんがちょっと苦手だったので、あまり近づかないようにしていました。

何が苦手って「どうしたいのか、よくわからないから」です。

筆者は基本、女性客同士は特に仲良くしようとするタイプで、若い女性が困ったりしてる時には、なるべく助け舟を出すようにしています。たとえば、望まない男性にしつこくされてるのが明らかなら、冗談ごかして「ちょっと~、かわいい子一人占めしないでくださいよ~、オレも話した~い!」と謎の男キャラと化して乱入してみたり。

そんなお節介は、女性が明らかに困っている、という風情が伝わらなければ発動できません。しかしアンちゃんは「結婚してます」と言いつつも、男性にすり寄って来られるとそれなりににこやかに、でも乗り気なんだかもよくわからない、あいまいな対応。本人がめんどくさければ、それなりにかわして「連絡先交換」までいかないように避けるのが大人ですが、結局は言われるままに交換している。なので「不倫したいの?それとも人脈を作りたい感じなの?どちらにしても、本人の意図に合っているかどうかはともかく、連絡先交換をするのはアリ、ってことなんだろう……なぁ???」と、すべてにおいて行動の目的を測り兼ねる感じだったのです。

「いつかアンちゃんの隣で、二人で話す機会とかあったら探ってみようかしら?」と思っても、アンちゃんが来るとすぐに男性ががっちり横についちゃうので、そんな機会もなかなか来ず。本人は困っていない、というか、この状況が気に入っているからこそ同じバーに通っているんだろう、と思っていたのです。

しかし、意外な人物の来店により、アンちゃんの行動の真意?を知り、心から驚くことになるのです……。

「やっぱり世の中、顔か」と思わせるくらい完璧な容姿の持ち主だったアンちゃん。

そのあまりにも意外な人物って? ~その2~に続きます。

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プロフィール

きたざわ御神酒

きたざわ おみき……テレビ、ラジオ、WEB、雑誌で執筆中の雑食系フリーライター。30歳で「バー・一人飲みデビュー」をし、以後、居住地の下北沢中心にあちこちのバーに出没。趣味は「知らない人と話すこと」。趣味が高じて、一瞬、バーの店長をやったことも。
時には夜から昼まで飲み続けたウン年間のバー生活?で学んだ「女子の一人飲みルール」的なお話から、「バーで出会ったトンデモキャラ」のネタ話など、働く女子のタメになったりならなかったり、まったくどうでもよく移動中に読み流したいお話まで、酒にまつわるいろんなエピソードを書いていきます。