コラム 不倫の代償は凄まじい!バーで聞いた、裏切られた側の取り戻せない日常~その1~

半ニートから高額所得者まで、常識人から異世界に住む人々まで、幅広い層が飲みに来る下北沢を中心に、「一人飲み歴10年以上」の、きたざわ御神酒(おみき)です。

世間では東出昌大さんの不倫発覚ニュースが、まだまだ注目を集めていますね。「匂わせ女」と言われていた不倫相手の唐田さんの自己弁護的な続報まで出てきて、まさに泥沼の様相です。

不倫相手の都合や仕事上の問題はさておき、夫婦の今後は当事者同士の問題です。

しかし、「パートナーの裏切り」がいかに人を深く傷つけるのか?その重さを経験した側の話を聞くと、

不倫した側の残酷さを、他人事でも糾弾したくなってしまうのです……。

妻の不倫で離婚!深く傷ついた夫は、慰謝料さえも憎んでしまった

オカさん(仮名:40代・専門職)は筆者の行きつけのバーに、月に1~2度現れる、人と話すのが好きな男性……という印象でした。体質的にあまりお酒が強くないようで、ドリンクをオーダーする時は必ず「薄くつくって」と一言添えていました。薄いお酒をゆっくりゆっくり飲みながら、フードと会話を楽しむタイプ。誰と隣り合ってもニコニコ会話して、聞き役に回るのも嫌ではなさそうな、穏やかな人柄です。

……と、思っていました。衝撃のエピソードを聞くまでは。

ある日、オカさんが唐突に話し出したのです。

「僕、離婚経験者なんだけど……」

ここまでなら、そう珍しい話ではありませんが。

「元奥さんが不倫してるのがわかってしまって。証拠をおさえて、離婚裁判して。けっこうな額の慰謝料をふんだくって別れたんです。

……せっかく大金なのにね、なんか、『自分の銀行口座に入れたくないな~』って気持ちになっちゃって。……なんだか、自分の口座が汚れる気がしちゃったんですよね(笑)」

本当に(笑)でないことは、どんな酔っぱらいでもわかるでしょう。

その後のオカさんの「お金の処理法」、とんでもない方向に転がっていくのです。

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