コラム 「政治の話はタブー」は終わった!?非常事態の今、政治の話が共通の話題となっている件~その1~

半ニートから高額所得者まで、常識人から異世界に住む人々まで、幅広い層が飲みに来る下北沢を中心に、「一人飲み歴10年以上」の、きたざわ御神酒(おみき)です。

……という自己紹介で毎回始めてはおりますが、現在、東京都は緊急事態宣言下。夜の飲食店は、多くのお客もお店も自粛要請に協力しており、筆者もその一人です。

そして、筆者の夫は「お店側」、バーのマスターです。なので、家にいる時間が増えました。

ありがたいことに筆者の仕事量は減っておらず、子どもが休校で家にいるので食事や勉強その他の世話を焼きつつルーティンの家事を行ない、並行して仕事。更に、時期的に確定申告書の作成作業も重なって、けっこうクッタクタ。……という状況で、プラス夫。パソコンに向かって集中してる時に「俺のメガネ、どこに置いたっけ?」とか話しかけられると、ブチギレそうになります。ブチギレないよう、なるべく気をつけてはおりますが。

……似たような状況の方も、多いのでは?

だから、「コロナ離婚」なんてワードが出てくるのですよね。

前回は「コロナ離婚なんてワードに流されないように、建設的に……」的な内容を書きましたが、「究極に考えてみて、本気で離婚しないなら、なるべく仲良くできるようにしたほうがいいよね」という話であって、筆者個人が夫に全くイラっとしないわけではありません(向こうも同じかもしれないけどさ)。

しかし!そんな現状でも、夫と容易に「そうそう!そうだよね~!」とうなづき合える、無難な話題を見つけました。

その話題は対夫だけでなく、SNS女子会や仕事先の方にも似たような効果を発揮してくれたりもします。

……という事で、今回はその「コロナ厳戒下でギスギスしそうな時に、わりとみんなとうなづき合える万能な話題」がテーマです。

大人の話題としてタブーだったはずの「政治」が、共通の話題として使えてしまう非常事態

してはいけない、とされるタブー話題に『3s』というものがあります。

「政治」「宗教」「スポーツ」の頭文字を指しており、この話題に触れると人間関係に亀裂が入る恐れがあるので避けましょう、と常々言われて参りました。

が!コロナ禍にあえぐ今現在、会話に普通に「政治」の話、してませんか?たとえば……

・ニューヨークとサンフランシスコの政治的対応の違い
・アメリカのトランプ大統領がWHO(世界保健機構)が「中国寄り」だと批判してる件
・感染拡大が先行している欧州の各国リーダーの政治判断について

……など世界の政治に関わる話題から、

・世界と日本のコロナ対策の比較
・日本政府と地方自治体のコロナ関連政策の比較
・アベノマスク
・安倍内閣が第一次補正予算に、最初はつっぱねていた「一律10万円給付」をとうとう盛り込んだ件

など、日本国内の、日々刻々と変化する政治判断に関してなどです。

コロナ問題が収束しなければ、私たちの大きく変わった日常生活上の規制も上方修正される日は来ないわけで、「政治判断」が日々の生活とダイレクトに連動している今、「政治の話はタブー」と避けられるほど「ノータッチにできる話」ではなくなってるわけです。

大人同士の会話でずっと避けられてきた政治の話題が、日々、あちこちで語り合われる現状。そういう点でも「いま、本当に非常事態なんだ」と、ひしひしと感じます。

1 2