コラム 「#オンライン飲み会疲れ」の大人たちに告ぐ。原点に立ち返るノンストレスな飲みニュケーション法~その1~

半ニートから高額所得者まで、常識人から異世界に住む人々まで、幅広い層が飲みに来る下北沢を中心に、「一人飲み歴10年以上」の、きたざわ御神酒(おみき)です。

「オンライン飲み会」という手法が出てきたと思ったら、はやくも「オンライン飲み会疲れ」という現象が取りざたされていますね。

外出自粛下でも人とつながる、一緒に飲むことそのものは楽しいはずなのに、なにゆえ「オンライン飲み会疲れ」が起きてしまうのか?

そのポイントを分析しつつ、疲れずに、家の中から友人・知人と「飲みニュケーション」を楽しむための新たな方法をご提案いたします!

オンライン飲み会の「疲れるポイント」はどこ?

オンライン飲み会に馴染めない、疲れる……と感じる人の「疲れポイント」を考えてみましょう。

筆者は、主に以下の3つだと思います。

1:大人数だと手持ち無沙汰な人が多く出がち

オンライン会議システムなどを利用し、大人数でもつながれるオンライン飲み会。でも、対面のように「主に隣同士で話す×数か所」という方式ができず、「今、話している人」に皆が耳を傾ける……という形になります。なかなか話せない人、その話題に興味を感じない人は手持無沙汰、なのに映像は映っているので、自宅なのにダラッとするわけにもいかない。
「実は今、つまらない」人の逃げ場がないのです。

2:人の家が気になる。ってことは、自分の家も気にされている、という緊張感

「映像に映るから、自慢できるようなアイテムをさりげなく画面に映りこませる」など、「オンラインマウンティング」という現象も起きている様子。
「あんなモノが映ってる!……触れてあげないといけないの?でもめんどくさ~」とか、
「うちもさりげなくめちゃくちゃ観察されてるんだろうな」という緊張感で、リラックスどころではなくなるという人も……。

3:断りにくい要素が多すぎる

みんな基本「家にいる」ので、「今日は用事があって」という気楽な断り方ができない。更に日本政府まで「飲み会はオンラインで」などすすめている現状で、「苦手」と言いだしにくい

……実は、けっこう、いや、かなりめんどくさいんですよね、オンライン飲み会。「外出自粛中」という共通項がなければ、ものすごいラブラブカップルか、箸が転がってもキャッキャと盛り上がれるような若者同士以外は、向いてないシステムのような気がします。

そう、実は「大人同士にはけっこうストレスになりそう」な要素が多いのです。冷静に事前分析できる状態だったら、大人同士のコミュニケーションには取り入れられない手法だったと思います。

しかし緊急事態下の制約の中、「こうすれば飲みニュケーションできる!みなさん、取り入れてくださ~い!」と、「今、やるといい事」という前提で、社会的に紹介されてしまった。なので、大人たちも「自分たち世代に向いているか?向いていないか?」を考える間もなく「協力し合おう!」「この方法ならアリだ!」と突入し、結果、疲れる人が増えちゃったんじゃないでしょうか?

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