コラム 自宅前でケンカに遭遇!人生初の110番通報、そして警察とのやりとりで学んだ詐欺対策~その1~

でも、もしこの後、これで収まらずに障害事件や殺人事件に発展しちゃったら、私、一生後悔しそう……。

「通報するべきか否か」を迷いながら、とりあえす状況を目で確かめよう、と思い立ち上がりました。

しかし窓から顔を出して確認したら、「自分の姿が目立った上に住所も特定され、この後犯人になるかもしれない人に恨まれてもイヤだ」という思いも出てきて、いったん自宅を出て路上の暗がりからそっと様子を確認することに。

筆者が確認しに行く間も、口論は収まりませんでした。暗がりから見たところ、3名とも立ったまま口論していて、誰かが倒されている、という様子でもありません。「やっぱり行き過ぎた口論程度なのかな」と筆者が及び腰になったところで、新たな展開が!

女性C「もういいじゃん!病院行くなら一緒に行こうよ!」

びょ、びょ、病院!?ってことは殴ったとかなんか、すでに暴力があったの!?

男性A「はぁ!?病院だと!?てめぇ、金か!?金目当てなのかよ!?アァ!?」

……ダメだ、これはもう、通報だ!

慌てて自宅に戻り、筆者はスマホから人生で初めての110番通報をしました。

110番通報すると、その後どうなるのか?

「警視庁です。事件ですか?事故ですか?」

110番通報して最初に言われたのが、この言葉だったと思います。

筆者「あの、まだ事件にはなってないかもしれないんですが、私は今、自宅の中からお電話していて、すぐ外の路上で大声で争っている人たちがいて、『病院行くのか』とか怒鳴っているので、暴力があったのかもしれません。争う声が、激昂しているような、興奮状態の尋常ではない大声で怒鳴っている人がいて、少し見てみましたが、暗くてよく見えず、正確にはわかりませんが危ない感じは続いています」

警察「場所はどこですか?」

筆者「【地域名】の、……ええと、うちは〇番〇番地で、その付近の路上です」

警察「○○区の【地域名】ですか?」

筆者「そうです。○○区の【地域名】〇番〇番地付近です」

筆者が慌てて地域名しか言えなかったのに、すぐ「○○区」と聞き返してくれたので、たぶん通報場所がなんとなくわかるシステムなのだと思います。

警察「わかりました。現場に警察官が向かいます」

……このやりとりをしている間にも、現場では新たな展開が。通行人の男性Dが、ケンカの仲裁に入ったようです。

自粛期間なんだから、家でやってくれよ……。

通行人の男性Dが加わったことで、ケンカはどうなったのか……?~その2~に続きます。

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プロフィール

きたざわ御神酒

きたざわ おみき……テレビ、ラジオ、WEB、雑誌で執筆中の雑食系フリーライター。30歳で「バー・一人飲みデビュー」をし、以後、居住地の下北沢中心にあちこちのバーに出没。趣味は「知らない人と話すこと」。趣味が高じて、一瞬、バーの店長をやったことも。
時には夜から昼まで飲み続けたウン年間のバー生活?で学んだ「女子の一人飲みルール」的なお話から、「バーで出会ったトンデモキャラ」のネタ話など、働く女子のタメになったりならなかったり、まったくどうでもよく移動中に読み流したいお話まで、酒にまつわるいろんなエピソードを書いていきます。