コラム バーは「接待」?それとも「接客」?…コロナ禍の「夜の街」はどんな店を指すのか~その1~

半ニートから高額所得者まで、常識人から異世界に住む人々まで、幅広い層が飲みに来る下北沢を中心に「一人飲み歴10年以上」の、きたざわ御神酒(おみき)です。

緊急事態宣言がようやく解除された直後の「東京アラート」発動で、東京都の「夜の店」は、まさに経営上四面楚歌、といったところでしょう。繁華街のバーが営業再開の準備を始めた途端すぐ、「やっぱり休業延長!」という「自粛」を余儀なくされ、どうやって生計を立てていけばいいのかわからない……と途方に暮れているニュース報道も見ました。

東京都の発表により「夜の街での感染」が大変多い事は、周知の事実でしょう。

しかし「夜の街」って、具体的にどんなところなのでしょうか?どんな業種の店を指すのでしょうか?

たとえば居酒屋は、緊急事態宣言下の東京都でも「朝5時から夜8時まで」「感染防止への十分な配慮」をしたうえでの営業OK、という事になっていましたし、「ステップ2」の段階では、夜10時まで時間帯を延長してOK、という形になっています。

そういう条件を知るにつけ、筆者はうっすらと「ガールズ・バー」とかのお色気系でない、「ダイニング・バー」や「オーセンティック・バー」が、果たして「夜の街」に入るものなの?という疑問を感じていました。

最近、行きつけ(もちろん、コロナ禍前の)のダイニング・バーのスタッフが「実はその点、すごいわかりにくくて、報道とかにも出てこなくて、知らないと損をしちゃうかもしれない盲点なんです」と、ご自身が勉強した内容を教えてくれました。

よく聞いてみれば、本当に「盲点だ!」とうなづくことばかり。しかも、一部の飲食店に従事する方にとってはその「盲点」を見落とすことが、コロナ禍で生き延びられるか否か?を左右するほどの大きな問題であることに気づきました。

という事で今回は、自分の勤務先を「いわゆる夜の店」と誤って自己判断し、「全面自粛」を受け入れ、この状況が続けば、あとは潰れるのを待つのみ?という状況に陥っている方々のお耳に、正しい情報が届くと良いな、という思いのもと、意外とあいまいな、コロナ対策における「夜の街」とは何なのか?を考察します。

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