コラム 「大人なら当たり前」ができない人だっている!コロナ禍の夏、自転車に乗れるようになりました…~その1~

都会では「子どもが安心して自転車練習できる場所」すら限られている。では大人は?

自転車に乗れない大人にとって、自転車練習は恐怖です。できない運動を練習する、という負荷がまず怖い&めんどくさい上、練習している姿を他人に見られると恥ずかしい、というオプションもつきます。

そんなわけで、社会人になっても自転車に乗れないまま20年以上生活してきた筆者ですが、「わが子の自転車練習を監督する」というミッションができ、1年半前「自分も自転車に乗れるようになろう」と決意。……しかし、自転車を練習できる場所が無い!

他人に見られたくない、とか以前に、筆者の住まい(都内)のそばには、初心者の自転車練習に適した場所が、まず見つかりません。住宅は密集していて空き地などなく交通量も多い。近くに大きな公園はあるものの、いつも混んでいて、乗れる大人が子どもの監督をするならまだしも、乗れない大人が練習するには、危険すぎるのです。

そこで、大人対応の自転車教室を探しました。しかし……これまた、無い!

都内で有名な、手ごろな自転車教室に「神宮外苑」や「パレスサイクリング(皇居前)」があり、両方とも昨年、一度ずつは参加できたのですが、次々と大人対応がなくなってしまいました。前者は現在「5歳から8歳のみ」対象の教室を開催しており、後者は教室そのものが廃止になっています(2020年夏現在)。

幸い筆者は「昨年の一度ずつ」で、「一応乗れたけれど、もうちょっと練習しないと世の中を走るのは迷惑」程度まで形になっていました。でも、そのあと両教室が使えなくなり、また自転車練習と遠ざかります。あとちょっとで乗れるのに「めちゃくちゃ遠い教室まで行くの?」とか「高価な出張インストラクタ―とか呼ぶほどのこと?」とか躊躇してしまって。

けれど家の近所には自主練習に適した場所がなく、だから駐輪場代がかかるマイ自転車を買うのは乗れるようになってからにしよう……って、結局すすまないじゃない!という悪循環に陥ってしまったのです。

「大人なら」という先入観って怖いね。

そんな中、今年に入って大きな転機が訪れたのです。 ~その2~に続きます。

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プロフィール

きたざわ御神酒

きたざわ おみき……テレビ、ラジオ、WEB、雑誌で執筆中の雑食系フリーライター。30歳で「バー・一人飲みデビュー」をし、以後、居住地の下北沢中心にあちこちのバーに出没。趣味は「知らない人と話すこと」。趣味が高じて、一瞬、バーの店長をやったことも。
時には夜から昼まで飲み続けたウン年間のバー生活?で学んだ「女子の一人飲みルール」的なお話から、「バーで出会ったトンデモキャラ」のネタ話など、働く女子のタメになったりならなかったり、まったくどうでもよく移動中に読み流したいお話まで、酒にまつわるいろんなエピソードを書いていきます。