コラム 浮気夫が家出!?彼の両親との2世帯住宅にあえて残ったアラフォー妻の、スゴい選択~その2~

夫が仕事で成功したとたん、すり寄ってきた女性の元に走ってしまい、妻子だけが夫の両親と同じ敷地内の2世帯住宅に住んだまま……という事例の「妻」であるルリちゃん(仮名・30代主婦兼フリー専門職)のエピソードをご紹介しています。その1では、ここまでの経緯と、ルリちゃんがなぜ「2世帯住宅に残る」決断をしたかを書きました。~その1~はこちら

別居中夫が、近所の公園で子どもと遊んでいた理由は……妻の「オトナすぎる判断」だった!

Aくん(ルリちゃんの夫)を、別居後1年は過ぎているであろう時期に近所で見かけた、しかもうちの子まで遊んでもらったというお話、筆者としてはドキドキだったのですが、

ルリちゃんは冷静にこう答えました。

「じゃあ、学校行事の後かもしれないな。子どものイベントは必ず知らせているし、あちらが子どもと会いたいって時は、ウェルカムにしてるから。子どもを可愛いって思う気持ちは、あるみたいなんで」

他の女に走った夫をそこまで自由にさせるなんて、なんとも切ない、と思ったのですが……

「子どもを可愛いって気持ちまで忘れちゃって、お金入れてくれないと生活に困るので。忘れさせないようにしないと」

……ルリちゃん、本当にオトナ。でも筆者、あることを思い出して、うなづきました。

「確かに。男の人って子どもの顔を見てないと『悪気なく養育費払い忘れる』って話、よく聞くわ。私の友人も離婚した元夫が公立学校の教師なのに、4か月も養育費を滞納した、って。あちらがお金に困ってるとかじゃなくて、『なんとなく』で悪気なく忘れる、って。連絡してうながしてもズルズル4か月も滞納し続けたから、言いたくないけど『これ以上遅れたら、悪いけど職場に連絡させてもらうよ』と言ったら、やっと振り込んできたらしい」

「それそれ。自分の親と住んでようと、日々、自分の子どもが生きて成長していようと、その重みを『なんとなく』『うっかり』くらいの軽さで忘れる才能のある男っているのよ。だから、忘れさせないようにしないといけない」

母は強いし、男はいつまでも親になり切れない部分があるのかもと痛感しました。

妻のオトナな対応で、変わった部分も!

ルリちゃん、こんな事も言いました。

「子どもの冬休みに『Go To トラベルキャンペーン』を利用して、お義母さんと子どもたちで旅行しよう、って計画をたてていて。どっかいい場所あったら教えてね」

なるほど。「孫にドライ」だったお義母さんも、状況がこうなって変わってきたんだね。更に……

「私も、仕事もなるべく再開しないと、と思って動いてるんだけど、ブランクあって子どもが小さいと、前の通りとは行かないよね。この間、フリーなのにリモートワークで、朝から夜まで一切PC前から動けない日が出て、上の子にすっかり頼っちゃった。上の子はもう、いろいろうすうすわかる年齢だから、けっこう心労かけちゃってるのかもな」

ルリちゃんも迷いながら、自分の選んだ「オトナの正解」を維持しているのでしょう。

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