コラム GPSアプリを拒否する人は浮気中では!?という偏見からケンカに発展。浮気以外で監視を嫌がる男の心理とは~その1~

半ニートから高額所得者まで、常識人から異世界に住む人々まで、幅広い層が飲みに来る下北沢を中心に「一人飲み歴10年以上」の、きたざわ御神酒(おみき)です。

先日、SNSの飲み仲間女子会で、GPSアプリの話題で盛り上がりました。「居場所がわかる」アレです。

「贈り物にGPS発信器を仕込まれて、ストーキングされる」というような怖い事件も起きているようで、人によっては「GPSって、いつでも居場所を特定されるなんて気持ち悪い」とイヤがったりもするようです。「スマホはGPSとかついていて、自分の行動が全部どこかに知らされている気がして気持ち悪いからスマホ自体を持たない」という人も知っています。

しかし筆者は、とある理由からGPSアプリを使っておりまして……という話をしたら、前述のようにGPSを毛嫌いする人も多い反動からか「なんで使ってるの?」「どんな使用感?」などなど、いろいろ、たくさん質問されました。どうやらGPS、毛嫌いする人も、その精度や使用感に大変な興味があるようです。

ということで今回は、筆者の周囲で集めた「GPSアプリ使う派」の使用感情報や、「夫がすごく嫌がって浮気を疑った」人のトラブル例などをご紹介します。

筆者の周囲の「GPS使う派」は、ほとんどが恋愛のからまない目的で使っている

筆者がGPSアプリを使用し始めたのは、小学生のわが子の「防犯」目的です。

昨今は子どもをめぐる事件も多いので、通学や習い事、友達同士で誰かの家や公園に遊びに行くときなど、GPSアプリが居場所を示してくれると、安心感があります。

友人の中には、高齢の親のために入れている、という人もいます。認知症とまでいかずとも物忘れが多かったり、電話をかけても人ごみだと着信音が聞こえにくく連絡がとりずらい……という親御さんのスマホにGPSアプリを入れておけば、どこに置き忘れたか?待ち合わせ場所にどの程度接近しているか?などが確認できる、というわけです。

筆者などは、子どものためにGPSを入れたものの、自分自身がすぐにスマホを置き忘れるので「ちょっと、私のスマホがちゃんと家の中にあるか、確認させてよ」と子どものGPSアプリから確認することもしばしば。忘れっぽい人間には、まことに便利なツールです。

GPSというと、冒頭に出たストーキングや、恋愛上の束縛などを思い浮かべる人も多いようですが、子どもや高齢者、はたまた忘れっぽい自分のために役立てることもできるのです。

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