コラム コロナ禍では「マスク会食」が飲食店を救う!体験者が「マスク会食」のプラス面をレクチャー~その1~

半ニートから高額所得者まで、常識人から異世界に住む人々まで、幅広い層が飲みに来る下北沢を中心に「一人飲み歴10年以上」の、きたざわ御神酒(おみき)です。

……という決まり文句でコラムをスタートしている筆者、もちろん外食や飲食店を愛しておりますが、またまたコロナの猛威で、どこのお店も再びの苦境に立たされそうです。

つい先日のワイドショーでは、「Go To Eatキャンペーン」の駆け込み予約がすごくて、小さな飲食店もあまりの多さにびっくり!……的なニュースがあがっていましたが、

そんな時に突然、勢力を盛り返したコロナの影響で、今度は予約のキャンセルだらけ……となっていそうです。お客側からすると「○日前までにキャンセルすればキャンセル料がかからない」というシステムだったとしても、お店側は、予約を見込んで仕入れ量の事前調整をしたり出勤スタッフを確保したりするわけで、一気にキャンセルだらけになると、大きな打撃は避けられないでしょう。

そんな状況を打破する一策として注目されているのが「マスク会食」です。

今回は、この「マスク会食」をさまざまな方向から考えてみたいと思います。

「マスク会食」という言葉の登場当初、社会の反応は微妙だった

神奈川県はいちはやく「マスク会食」を提言し、やり方を細かに説明する動画を公開するなど(2020年11月12日公式チャンネル『かなチャンTV』にアップ)していましたが、

登場間もなくの間は、メディアのコメンテーターなどもこれに対し、微妙な反応だったと記憶しています。

「食べるごとにマスクをつけたりはずしたりなんて……」「感染対策を徹底している飲食店であれば、そこまでする必要はないのでは?」など、「マスク会食」という新たなアイデアを取り上げた側なのに、「苦肉の策なんだろうけど、微妙だよね」的な意見をサラッと発言する人が大変多く、

筆者などはテレビをつけっぱなしで仕事をしつつ「取り上げたくせに、否定的なニュアンスのコメントに寄りすぎていて気になるな」と感じておりました。

しかし、連日、全国の感染者数が増加し、とうとう国内過去最高の記録を更新しはじめると、旗色が変わってきました。

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